日立がRed Hat APAC Innovation Awards 2025で栄誉の受賞
株式会社日立製作所(以下、日立)は、2025年に開催されたRed Hat, Inc(以下、Red Hat)が主催する「Red Hat APAC Innovation Awards」において、AIおよびデジタル・トランスフォーメーション(DX)の二つの部門で注目を浴び、名誉ある受賞者となりました。これにより、日立の先進的な技術とイノベーションへの取り組みが評価され、さらなる国際的なプレゼンスを確立しました。
Red Hat APAC Innovation Awardsの意義
このアワードは、アジア太平洋地域における技術の革新を称えるもので、AIや新興技術、クラウドインフラストラクチャ、クラウドネイティブ開発、自動化といった各分野での卓越した業績が評価されます。特に日立は、AI & Emerging Techおよびデジタル・トランスフォーメーション部門において、その革新的な成果が注目されました。日立はまた、日本法人のレッドハット株式会社が主催する「Red Hat Japan Partner Awards 2025」でも、AI Partner of the Yearを二年連続で受賞しました。
日立のAIプラットフォームの特徴
日立が今回受賞した背景には、同社が展開する「Red Hat OpenShift AI」を用いたAIプラットフォームの構築があります。このプラットフォームは、業務のデジタルトランスフォーメーションを加速させ、250以上のプロジェクトにわたり広く適用されています。具体的な活用例として、コールセンター業務の効率化や、重要システムの開発加速、全社的なコラボレーションの強化などがあります。
日立はこの全社的なAIプラットフォームを活用し、社内業務へのAIエージェントの実装にも力を入れています。こうした取り組みを通じて得た知見や技術を基に、顧客の業務におけるAIエージェントの導入支援を行い、さまざまな課題解決及び新たな価値の創出に挑戦しています。
今後の展望
日立は今後も、多様なパートナーとの協力を通じてオープンなエコシステムを構築し、顧客や社会のニーズに応え続けていきます。AIの導入は単なる技術革新にとどまらず、社会全体の課題解決に寄与する要素として、さらなる重要性を増していくことでしょう。
受賞の詳細については、
こちらのリンクから確認できます。また、日立のRed Hat OpenShiftソリューションに関しては、
こちらをご覧ください。