演劇の新境地！『ダブルブッキング２nd』同時上演決定

演劇の新しい試み！『ダブルブッキング２nd』が2025年に上演

2025年4月5日（土）から4月13日（日）にかけて、東京の紀伊國屋ホールと新宿シアタートップスの2劇場で劇団『ダブルブッキング２nd！』が上演されることが決まりました。この作品は、演劇界で多くの話題を呼んだ前作『ダブルブッキング！』から17年後の新たな物語を描いています。

2つの劇場で同時進行する新たな演劇体験

『ダブルブッキング』シリーズの最大の魅力は、キャストがそれぞれの劇場を行き来し、異なるストーリーを描くことで、両劇場を観劇することで全体のストーリーが完結するというユニークな形式です。このスタイルは、観客に新たな視点で演劇を楽しむ機会を提供します。

前作のトリビュート

前作は2008年に初めて同時上演され、その衝撃的な内容と独自のスタイルで多くのファンを魅了しました。2013年には下北沢の複数の劇場にて再演され、2023年には再び紀伊國屋ホールと新宿シアタートップスでの上演が実現。その歴史ある舞台が2025年にも続くのです。

新たな物語とキャスト陣

2025年版『ダブルブッキング２nd！』では、元「天空旅団」の役者、藤崎竜一が主人公となります。彼が「藤雨」という演劇ユニットを組織しながら、新宿シアタートップスでの公演を計画するという設定です。藤崎は、過去の失敗を繰り返さないために全力を尽くし、演劇界での復活を狙います。この舞台では、主人公が巻き込まれる出来事が、時間の経過と共にヒートアップし、緊張感のある展開が期待されています。

注目のキャスト

キャスト陣も豪華です。演劇ユニット「ジャッカル」からは、馬場良馬、杉江大志、高田翔、三好大貴がキャスト役として出演し、スタッフ役には飯山裕太や工藤大夢らが顔を揃えます。また、「藤雨」からは久保田秀敏、松本幸大、難波なう、高橋紗良、mocaなど、多彩な顔ぶれが集結しています。これにより演技の幅が広がり、より深い物語が描かれることでしょう。

公演情報

『ダブルブッキング２nd！』は、2025年4月5日から4月13日まで、紀伊國屋ホールと新宿シアタートップスで同時上演されます。作・演出を手がけるのは、前作でもその才能を発揮した堤泰之氏。彼の独自の感性がどのように新たな物語に活かされるのか、期待が高まります。

チケットは全席指定で、シアタートップスは8,000円、紀伊國屋ホールはS席7,000円、A席5,500円です。一般発売は、2025年3月1日（土）12:00から開始されます。公式サイトをチェックして、ぜひチケットを手に入れてください。

この春、演劇の新しいチャレンジ『ダブルブッキング２nd！』に、ぜひご期待ください。新宿の劇場で、あなたもこの特別な経験を味わってみてはいかがでしょうか。