中学生の金融教育
2025-12-09 15:50:53

中学生に金融教育を提供!「ライフプロデュース」カードゲームを体験

中学生向け金融教育出前授業の実施



2025年11月13日、豊能町立吉川中学校で中学1年生61名に向けた出前授業が行われました。この授業は「金融の力を解き放つ」を目的に掲げるブロードマインド株式会社が提供しており、これまで2,000人以上の学生に向けて実施されてきたものです。今回は特に注目すべき内容として、カードゲームを使った教育プログラム「ライフプロデュース」が体験されました。

体験プログラム「ライフプロデュース」について


「ライフプロデュース」は、仮想の人生を体験することができるカードゲームを用いたプログラムです。この授業の目的は、生徒たちに将来に向けた計画や準備の重要性を教えることにあります。ゲームを通じて、シンプルにお金を稼ぐことがゴールではなく、限られたお金や時間を使いながら「実現したい夢を叶えるためにどう行動するか」を学びます。

対象は小学校高学年から高等学校まで幅広く、総合教育、探究教育、キャリア教育、金融教育の授業として活用できる内容です。

生徒たちの反応と所感


授業を受けた生徒たちからは、ゲームのリアリティや学びへの感想が寄せられました。いくつかの反応を紹介します。

1. ゲーム体験の振り返り
- 「1回目の人生の経験を活かせた。迷うことなく進めた!」
- 「やりたいことは多かったが、それに伴ってやらなければならないことも多いと感じた。」
- 「1回目の反省を活かし、お金を残すことができたが、残しすぎて結局使えなかった。」
- 「楽しいけれど、内容が深くて勉強になった。」
- 「2回目では、余裕をもって時間やお金を使えるようになり、得点も2倍に増やせた。」

2. 大人へのアドバイス
- 「計画的に行動し、いろいろな時間を大切にすることが重要だ。」
- 「今を頑張ることで、選択肢を広げてほしい。」
- 「好きなことをし、自分らしく生きることが大切。」
- 「欲を持つだけではなく、現実を見て生活したい。」
- 「お金は増やせるが、時間は増やせない。計画的に使おうと思った。」

若い世代に対しての金融教育は、彼らの未来を築くために重要です。特にお金に対する意識やライフプランニングの重要性を、このようなプログラムを通じて伝えることで、将来的に彼らが必要なタイミングで適切なお金の使い方ができるよう支援しています。

ブロードマインド株式会社の取り組み


ブロードマインドは「金融の力を解き放つ」を理念に掲げ、さまざまな金融サービスの開発・提供を行っています。保険や証券、住宅ローンといった幅広い金融商品に関する相談ができるプラットフォーム「マネプロ」や、ファイナンシャル・ウェルビーイングを目指す教育プログラム「ブロっこり」など、従来の金融業界の枠を超えたサービスを展開しています。

今後も、「誰のための金融か」という問いを持ち続け、より良い金融サービスの提供を目指して活動していく予定です。これらの取り組みによって、次世代を担う若者たちが自分の理想の人生を諦めることなく、夢を実現できるようにサポートしていきます。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: 金融教育 ブロードマインド ライフプロデュース

トピックス(習い事)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。