ハワイで幕を開けるLPGA女子ゴルフツアー「ロッテ選手権」日本勢が意気込みを語る

LPGA女子ゴルフツアー「ロッテ選手権」ハワイ決戦が開幕

米国・ハワイで開催されるLPGA女子ゴルフツアー「ロッテ選手権」が、現地時間10月1日から4日までの間、オアフ島にあるホアカレイCCで行われます。この大会では、日本から11人の選手が出場し、WOWOWでは連日生中継を実施。また、日本人選手のプレーを特にフォーカスした『日本人選手専用カメラ』でのライブ配信も行われる予定です。今回は、参加選手たちの意気込みやコースの特徴についてお届けします。

美しいが難しいホアカレイCC

ホアカレイCCは、アーニー・エルスが設計したラグジュアリーなゴルフコース。2009年にオープンし、美しい風景の中でゴルフを楽しむことができます。しかし、100を超えるバンカーや池が絡む場面があり、ハワイ屈指の難コースとしても知られています。選手たちは自然の力を感じる一方、技巧が求められる戦いが待ち構えています。

日本勢11選手がハワイに集結

日本からは、今年のメジャーで優勝を果たした山下美夢有をはじめ、初優勝を挙げた竹田麗央、岩井明愛・千怜姉妹などが出場します。さらに、歴代のメジャー覇者である渋野日向子や笹生優花、米ツアーで6勝を挙げた畑岡奈紗を含む計11人の強力なラインアップが揃い、今季のツアーを盛り上げます。

選手たちの声

選手たちは、それぞれの期待感を述べています。山下美夢有選手は、「ハワイは初めて訪れる場所なので楽しみです。風の読みが大事になりそうですが、結果を出せるよう頑張ります」とコメント。

竹田麗央選手は、「前回訪れた時のアサイーボウルが忘れられず、また食べたいです」と、試合以外の楽しみを語りました。

畑岡奈紗選手も、「ホアカレイCCは好きなコースですが、特に強風の中でのプレーは難しそうです」と、難所を意識しています。勝みなみ選手は、「初めての予選突破を目指して、精一杯頑張ります」と目標を掲げました。

渋野日向子選手は、グリーンの難しさを指摘し、「ハワイではアサイーボウルを楽しみにしています」と、気持ちを切り替える方法を見つけようとしています。吉田優利選手や馬場咲希選手もコースの特徴を挙げ、「風との勝負」を意気込んでいます。

西村優菜選手は、アサイーボウルが昨年ハマっていたとし、「日本人ギャラリーと共に楽しみながら頑張ります」と、地元ファンの支えを感じています。