歴史情緒あふれる長浜で味わう絶品鴨そばを堪能
滋賀県長浜市。この町は羽柴秀吉によって築かれた長浜城を中心に広がる、歴史深い場所です。ドランクドラゴンの塚地武雅さんが訪れたのは、この町に息づく美味しさと歴史を求めての旅でした。
長浜の街を散策する彼がまず訪れたのは、明治36年創業の老舗、油専門店「油甚」。ここでは、ごま油を始めとする数種類の油が量り売りされています。訪れる人々は、豊かな香りに包まれながら、地元の味を思い出させる油を選んでいます。
次に彼が足を運んだのは、重要文化財に指定されている「長浜別院大通寺」。荘厳な山門に圧倒されつつ、中に入ると釈迦三尊が迎えてくれました。心静まる瞬間を味わい、しばしの間、歴史に思いを馳せました。彼自身、長浜の歴史と文化に触れることで、より深くこの土地の魅力を感じているようです。
そして、いよいよお楽しみの鴨そばへ!塚地さんが向かったのは、道の駅「塩津海道あぢかまの里」の中にある「そば処 岬」。市街地からは車で約30分と少し距離がありますが、地元の人たちから愛され続けている名店です。ここでは、鴨そばが一押しメニューとして人気を集めており、店内には鴨そばの看板が所狭しと並んでいます。
券売機で目を引くのは大きな鴨そばのボタン。店の名物であるこの一杯は、塚地さんの父から受け継がれた味です。琵琶湖の周辺ではかつて鴨猟が盛んであり、その伝統を受け継ぐためにこのそばを提供しているとのこと。深い味わいの出汁には、昆布や鰹節に加え、鯖やいりこも使われていて、鴨の脂がそのまま溶け込んでいます。寒い日の中、優しい温もりを感じさせる一杯をすする度に、その甘みと旨みがじんわりと体を芯から温めてくれます。
さらには、幻のスジエビを使用したかき揚げも一緒にオーダー。サクッとした食感と、たっぷりのエビが感じられるプレートは、鴨そばとの相性も抜群です。塚地さんは「鴨の脂の甘みがしみてきて絶品ですわ〜」と、思わず笑みがこぼれるほどの美味しさを堪能しました。
この日、塚地さんは文化と味覚が交わる長浜の魅力に、新たな発見を感じることができたようです。歴史的な名所を巡りながら、極上の鴨そばとスジエビのかき揚げを心ゆくまで楽しむひとときは、まさに至福の瞬間でしょう。
次回は、新潟県の万代シテイにて、さらなる美味しい発見が待っていると思われます。ほっこりとしたそば旅は、まだまだ続きます!