石橋素氏就任
2025-07-02 12:05:28

バスキュールに新たな風!石橋素氏が外部執行役員に就任

バスキュールに新たな風!石橋素氏が外部執行役員に就任



株式会社バスキュール(東京都港区)は、ライゾマティクスの石橋素氏を2025年7月より外部執行役員として迎えることを発表しました。石橋氏の参加は、生成AIが急速に普及する現代において、従来の企業のあり方を根本から変える意義を持っています。

業界の変化とバスキュールの挑戦



最近では、デジタルコンテンツの量産が容易となり、クリエイティブな作品の本質的な価値が問われるようになってきました。バスキュールはこれを受け、フィジカルAIを活用した新たな体験の創造に挑むため、石橋氏の技術と視点を活用することを決意しました。

石橋素氏の幅広い経験



石橋氏は1975年生まれのエンジニアで、東京工業大学を卒業後、フリーランスとして活動を開始しました。インタラクティブな映像制作においては先駆者的な存在であり、彼の作品は多くの美術館やイベントで評価されています。特に、メディアアートにおける彼の情熱は、広告業界からエンターテイメントの領域にまで広がりました。

主な業績

  • - アート部門優秀賞(2011年)
  • - 準グランプリ(Prix Ars Electronica)

目指す未来:3つの取り組み



バスキュールと石橋氏は、以下の3つの取り組みを通じて新しいクリエイティブの形を模索しています。

1. フィジカルAI領域の研究開発
AIを駆使した身体感覚に訴える技術を使って、従来のメディアでは実現できない体験を提供します。

2. 国際的な体験イベントの創出
万国博覧会や大型展示、音楽ライブなど、国や世代を超えた感動の発信を目指します。

3. 生成AI時代のクリエイティブコレクティブ構築
新たな雇用形態に基づく柔軟なチームで、AIと協働して高品質なアウトプットを生み出します。

朴正義代表取締役の意気込み



朴正義社長は「生成AIが普及する今こそ、企業の枠を超えた挑戦が必要です。石橋さんとバスキュールの関係は20年以上にわたり、これからもお互いの経験を活かし合うことが重要です」と語ります。人間とAIの新たな協働を通じて、次世代のクリエイティブを発信していく意欲が伺えます。

石橋素氏からのコメント



「これまでの経験を生かし、新たな視点を制作現場に持ち込むことで、これからのデジタルクリエイティブの可能性を広げていきたい」と、石橋氏は抱負を語ります。

未来に向けた展開



今後、フィジカルAIを基盤としたプロトタイプ作りや、新しいチーム体制の構築が進められ、2026年春にはその成果をお披露目する予定です。また、宇宙テーマのオリジナルIP開発にも力を入れる方針です。

新たな仲間募集中



バスキュールでは、経営からプロジェクトマネジメント、フィジカルAI開発までの多面的な人材を募集中です。生成AI時代における新しい協働について考え、新たな挑戦を楽しむ仲間を歓迎します。
お問い合わせは、バスキュールの公式メールアドレスまで。

【お問い合わせ先】
株式会社バスキュール
[email protected]


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