フジロック25周年記念展、渋谷で音の記憶を探る特別な旅へ！

フジロック25周年記念展　渋谷PARCOでの特別な体験

2025年12月26日から2026年1月12日まで、渋谷PARCOの4階に位置する「PARCO MUSEUM TOKYO」で特別展『TIME CAPSULE 2025: A FUJI ROCK Odyssey ― 時空を超えるフジロック展 ―』が開催されます。この展示は、音楽フェスの源流とも言えるフジロックフェスティバルと、25周年を迎えるオフィシャルショップ「岩盤/GAN-BAN」のコラボレーションによって実現した大規模なイベントです。

開催概要

展覧会は、2025年12月26日から2026年1月12日までの間、毎日11時から21時まで開館（最終日18時閉館）。入場料金は500円で、小学生未満は無料です。特別展は、音楽と自然が共生するフジロックの魅力を、来場者に体感させることを目的としています。

公式ウェブサイトを通して、詳細な情報や入場条件を確認することができます。

展示の魅力

この特別展では、「音の記憶」をテーマに、フジロックの歴史が振り返られます。展示のロゴデザインは、NASAのボイジャー探査機に搭載された「ゴールデンレコード」にインスパイアを受けたもので、訪れる人々を音と記憶の旅へと誘います。展示スペースは3つのエリアに分けられており、それぞれが印象的なテーマで構成されています。

1. 記憶への入口

このエリアでは、映像監督・関和亮氏の作品がタイムカプセルの世界へと誘導します。初代GAN-BAN NIGHTを盛り上げた映像作品が、観客の「夏の記憶」を鮮やかに呼び覚まします。

2. タイムカプセル

ここでは、フジロックの歴史的な写真をあしらったTシャツや、数多くのオフィシャルグッズが展示されています。訪問者は、目に見えない「記憶の部屋」を探査し、音の記憶を再発見できます。フジロックのメインビジュアルを担当した渡辺明日香氏のデザインや、映像アートチーム「最後の手段」の作品が並ぶ、視覚も楽しませるエリアです。

3. 現在、そして未来へ

最後のセクションでは、初代店長Shohei Takasaki氏が手掛けるコラージュ作品が展示され、過去と未来の時間の流れが一つの作品として凝縮されます。不思議なインスタレーションとともに、観客は未来のフジロックを想起させる映像体験が待っています。

特別展の後には、展覧会限定のスペシャルミュージアムショップもオープン。オリジナル商品や限定アイテムが多数販売され、来場者はフジロックの思い出を自らの手にするチャンスです。また、特別コラボ商品として、伝説的なフジロック'98のステージがプリントされたTシャツも販売され、新たなファッションアイテムとしても注目されています。