多世代がつながる学びの場「八王子つばめ塾」
豊かな未来を築くためには、地域全体で子どもたちを見守る必要があります。神奈川県横浜市の「八王子つばめ塾」は、その先駆けとなる無料塾として、14年もの間、地域の子どもたちの教育支援に取り組んできました。
この無料塾を運営する小宮位之氏は、困難な家庭に育つ子どもたちが学ぶための場を提供しつつ、進学への道を切り開く支援を行っています。彼は「教えるのは希望」と語り、ただ学ぶ場を提供するだけでなく、希望を持たせることの重要性を強調しています。
講演会の概要
2026年6月13日(土)には、スペース・オルタにおいて、公開講演会「教えるのは、希望。子どもたちの隣を歩き続ける『伴走支援の力』」が開催されます。このイベントでは、小宮氏が自身の経験を基に、どのようにして350人以上の子どもたちが夢をかなえていったのか、その背景や取り組みの詳細について語ります。講演に続くクロストークセッションでは、財団の現役ボランティアにより、具体的な活動の意義や難しさもシェアされます。
無料塾の活動内容
八王子つばめ塾では、主に中学3年生を対象に無償の個別授業を実施しています。この塾に通う生徒たちは、進学を目指しながらも、家庭の経済的な困難さを抱えています。小宮氏は、勉強だけでなく、自分自身の将来を見据える姿勢を育てるために、学習支援を行っています。さらに、食料支援や奨学金制度を通じて、経済的にも手を差し伸べることで、総合的な支援を行っています。
伴走支援の重要性
無料塾の取り組みは、講師と生徒の信頼関係の構築から始まります。子どもたちは、ただ教えられるのではなく、自分の夢や希望を語る場を設けられ、多様な大人との出会いを通じて、新たな視点を得ていきます。小宮氏は、こうした接点が自信や志を芽生えさせると説いています。また、大学でボランティアとして活動する学生たちも、彼らに寄り添い、共に学び、成長していく姿を見せています。
未来へつなぐ奨学金制度
神奈川ゆめ社会福祉財団は、2018年から高校生を対象にした奨学金制度を運営しており、2025年度末までにのべ137人の学生に返済不要の奨学金を提供しています。この制度を通じて、経済的な支援のみならず、大学生ボランティアによる学習支援や相談窓口の設置も行い、寄り添い型の支援を展開しています。
参加方法と詳細
講演会は事前申込制で、無料で参加可能です。定員は80名となっており早めの申し込みをお勧めします。地域の子どもたちの未来を共に見守るために、多数の方々の参加をお願い致します。
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主催: 公益財団法人神奈川ゆめ社会福祉財団
後援: 生活協同組合パルシステム神奈川など
開催日時: 2026年6月13日(土)14時15分~16時45分
会場: スペース・オルタ(新横浜)