エアトリが関西と富山・山陰地域をつなぐ新たな提携を開始

株式会社エアトリは、関西地域と富山・山陰地域の間を結ぶリージョナルエアライン、ジェイキャスエアウェイズ（JCAS社）との資本業務提携を発表しました。この提携により、エアトリはJCAS社への出資を行い、地域の航空ネットワークを再構築するための基盤を強化します。これでエアトリは、スターフライヤー、スカイマーク、トキエアに次ぐ、4社目の航空会社への出資となります。

JCAS社の理念とは？

JCAS社は「日本のローカルが、もっと活きる路を。」という理念のもと、地域経済の活性化を目指しています。具体的には、JCAS社は小型旅客機を利用して航空ネットワークを再構築し、地域の魅力を発掘し、国内外の旅行者への体験提供を行っています。これにより、地域間の人流を生み出し、経済の好循環を生むことを目指しています。最初は関西国際空港を拠点に、富山や米子への2路線から運航を開始し、徐々に他の路線へも拡大する計画です。地域と連携しながら、持続可能な空のインフラを構築していく方針です。

資本業務提携の目的

エアトリとJCAS社との提携は、両社の強みを活かし、人々の移動を活性化させることが目的です。エアトリは当社のOTA総代理店として、航空券の販売を全面的に支援します。また、システムの開発や管理のサポート、そしてエアトリの予約プラットフォームを活用したプロモーション活動の実施を行います。これにより、JCAS社の成長をサポートし、地域の旅行需要を喚起することを狙います。