CANDY TUNE、幕張での2周年公演に込めた成長と感謝の思い
「KAWAII LAB.」の7人組アイドルグループCANDY TUNEが、デビューからの2年間を祝うツアー『CANDY TUNE 2nd ANNIVERSARY TOUR 2025「CANDY CANDY PARTY」』を千葉・幕張イベントホールで開催しました。この公演は彼女たちにとって初めてのアリーナ規模でのワンマンライブであり、追加公演として5月4日と5日に行われました。合計で約12,000人のファンが駆けつけ、ツアー全体で動員されたのはなんと21,000人。彼女たちの急成長を感じられる一夜となりました。
このツアーは、愛知での初公演を皮切りに、大阪、東京と続き、幕張で華やかに締めくくられました。リリースした1stシングル『キス・ミー・パティシエ』以降、急速にその勢いを増していったCANDY TUNEの“今”を感じられる貴重なステージでした。
公演は全編バンドの演奏により行われ、オープニングから会場は熱い雰囲気に包まれました。1曲目の「キス・ミー・パティシエ」で華やかにスタートし、会場のサイリウムが色とりどりに輝く中、メンバー7人が大胆に登場。続けて披露された「hanamaru」や「未完な青春」では、グループの成長を象徴するポジティブなエネルギーがあふれました。
メンバーの自己紹介では、福山梨乃が「2周年を祝ってくれてありがとうございます」とファンに感謝の気持ちを伝え、続けて「絶対きゃんちゅー宣言っ!」で特大のコール&レスポンスを楽しみました。このセクションではキャッチーな曲調に乗せて、メンバーのユーモアが炸裂し、会場は笑いの渦に包まれました。
中盤にはMCの質問コーナーを通じてファンとの距離を一層縮め、「備えあれば無問題」では盛り上がりを再燃させました。CANDY TUNEのこれまでの歩みを振り返る映像が流れた後には、小川奈々子による「推し♡好き♡しんどい」が披露され、アイドルファンの心情を描いたこの楽曲が会場の熱気をピークに引き上げました。
「必殺あざとポーズ」では、メンバーの可愛らしさに歓声が上がり、さらに会場は一体感を増していきます。ここで行われたくじ引き企画では、メンバーがそれぞれの“好きすぎてしんどい”ポイントを発表し、観客は爆笑の渦に巻き込まれることに。
感動的なセクションが続き、「ナナイロプロローグ」ではグループの始まりの情熱が感じられ、「いえなかったことば 〜ありがとう〜」ではファンや仲間への感謝が表現され、会場全体が温かな雰囲気に包まれました。
終盤では「WAO!アオハル!」が披露され、タオルを振るファンの熱い応援の中、ラストナンバーとして「レベチかわいい!」が演奏されました。この2曲のパフォーマンスは、メンバーの笑顔とエネルギーが一体となった瞬間で、迎えるは「倍倍FIGHT!」。この曲はTikTokでの再生回数20億回を超え、会場はこの日一番の盛り上がりを見せました。
アンコールでは、Tシャツ姿のメンバーが再登場し、涙をこらえながら新曲「LASTING TUNE」を初披露。グループの未来を感じさせるメッセージに、ファンは感動の瞬間を共にしました。その後、再び「キス・ミー・パティシエ」と「倍倍FIGHT!」のパフォーマンスで締めくくり、CANDY TUNEはファンに深いお辞儀をしてステージを後にしました。
また、東京公演では全国ツアー「CANDY TUNE JAPAN TOUR 2025 - AUTUMN -」の開催がサプライズ発表され、これからの彼女たちの活動にも目が離せません。彼女たちのさらなるステージ進化に期待が高まります。
SET LIST
1. キス・ミー・パティシエ
2. hanamaru
3. 未完な青春
4. 絶対きゃんちゅー宣言っ!
5. CATCH YOU
6. TUNE MY WAY
7. Twilight Dilemma
8. 備えあれば無問題
9. 推し♡好き♡しんどい
10. 必殺あざとポーズ
11. エトセトLOVE YOU
12. ナナイロプロローグ
13. いえなかったことば〜ありがとう〜
14. WAO!アオハル!
15. レベチかわいい!
16. 倍倍FIGHT!
EN 1. LASTING TUNE
EN 2. キス・ミー・パティシエ
EN 3. 倍倍FIGHT!