藤原竜也主演舞台『中村仲蔵』が2025年上海で上演決定
藤原竜也が主演を務める舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』が、2025年9月13日から21日まで中国・上海にて上演されることが発表されました。これは、舞台の日本公演が行われた後の特別な機会であり、同じキャストによる最後の公演となります。
日本公演も盛況に終了
この舞台は、2024年2月に東京での公演がスタートし、広島、愛知、宮城、福岡、大阪と各地を巡回した結果、観客の熱狂と共に幕を閉じました。連日、チケットが完売するほどの人気を誇り、藤原竜也や市原隼人、髙嶋政宏らが圧倒的なパフォーマンスを披露して話題に。特に、歌舞伎の名作「外郎売」や「仮名手本忠臣蔵」などの名シーンが多くのファンに愛されました。
上海での上演について
今回の上海公演では、舞台が「上海交通銀行前滩31文化芸能センター·大劇場」で上演されることが決定しています。脚本は源孝志、演出は蓬莱竜太が手掛けており、観客に日本の歌舞伎の魅力を余すところなく伝える作品となるでしょう。公式情報によると、中国公演に関する詳細は後日発表されます。
主演・藤原竜也のコメント
主演の藤原竜也は、再び同じキャストで仲蔵を演じることを熱望し、「自らも海外公演は2018年の『ムサシ』以来7年ぶりだが、中国上海で上演することができることに興奮しています」と語っています。また、役を通して観客に熱を届けたいという意気込みを見せています。
脚本・演出陣の期待
脚本家の源孝志は、「歌舞伎が中国の観客にどのように受け入れられるのか、とても興味深い」とコメント。演出の蓬莱竜太は、「日本の歌舞伎が海外でどう伝わるのか、今から楽しみ」と述べ、舞台への情熱を語っています。
あらすじ
物語は江戸時代中期、歌舞伎の黄金期を迎えようとする日本橋堺町が舞台です。孤児の仲蔵は、歌舞伎の世界に足を踏み入れ、さまざまな困難を乗り越えながら成長していく姿が描かれています。仲蔵の健気な努力と、裏切りや策謀渦巻く舞台裏の抗争が交錯し、彼の栄光と苦悩が鮮やかに表現されます。
上海公演の概要
- - 期間:2025年9月13日(土)~21日(日)
- - 劇場:上海交通銀行前滩(ゼンタン)31文化芸能センター·大劇場
- - キャスト:藤原竜也(中村仲蔵)、市原隼人など
この特別な機会をお見逃しなく、ぜひともご注目ください!公式サイトやSNSで最新情報をチェックして、仲蔵の物語が世界の舞台でどのように展開されるか、楽しみにしてください。