コロムビアとUdioの提携
2026-01-21 13:41:12

日本コロムビア、生成AI「Udio」とライセンス契約を締結し音楽の未来を切り開く

音楽と生成AIが交わる新たな時代の始まり



日本コロムビアグループ株式会社(NCG)が、音楽制作の未来を大きく変える可能性を秘めた生成AIプラットフォーム「Udio」とのライセンス契約に参加することを発表した。この契約は、2026年に北米でサービスが開始される予定のUdioのクローズド型生成AIサービスに関するもので、著作権者の正式な許可を得た音楽のみを使用するという先進的な枠組みが特徴だ。

NCGによる権利保護とクリエイティブ拡張



近年、生成AI技術の発展は音楽制作の可能性を広げる一方で、著作権侵害や無断利用という問題も浮上している。そこで、Udioは権利者の許諾を前提に音楽を扱う新たなフレームワークへと移行することを決定した。日本コロムビアグループは、この事業に参加することを重要なステップと捉え、より創造的な音楽の未来をつくるための努力を続けていく。

このライセンス契約は、アーティストごとの個別の合意を前提としており、特定のアーティストの音楽を一律に使用することはできない。そのため、アーティストの意思を尊重した形での運用が求められ、アーティストそれぞれのクリエイティビティを守るための方針が明確に示されている。

アーティストへのリスペクト



日本コロムビアグループの代表取締役社長、佐藤俊介氏は、「AIの発展は、クリエイターの可能性を広げる一方で、アーティストが持つ権利も大切にされるべきだ」と語る。117年の歴史を持つ同社は、インディペンデントアーティストの活動を支援しながら、日本から世界に向けて新たな音楽の文化を発信していく計画を語った。

また、Udioの共同創業者兼CEOであるアンドリュー・サンチェス氏も「アーティストが自身の作品に対する主導権を維持できる環境を作ることが、我々の目標だ」とコメントしており、今回の提携によって音楽制作の新たな章が開かれることを期待している。特に、インディペンデントアーティストにとって、リスペクトと正当な対価が約束された環境の構築は意義深いものだ。

音楽業界を牽引する革新的な取り組み



さらに、MerlinのCEO、チャーリー・レクストン氏も今回のパートナーシップについて言及し、AI技術の進化とアーティスト作品の保護に向けた必要性を語った。Merlinは世界の多くのインディペンデントレーベルと連携し、音楽ライセンスの適正化を進めている。

Udioは音楽アーティストやファンに特別なAI体験を提供し、音楽業界での革新を目指している。特に、業界をリードするAI技術を駆使してミュージシャンを支援し、ファンとのつながりを深めることに力を入れている。

結論: 音楽の未来を共に築く



日本コロムビアは、AIを核とした新しいクリエイティブプロデュースカンパニーとしての方向性を明確にしつつ、音楽という大切な文化を未来へとつなげるための新たな道を切り開こうとしている。アーティスト、ファン、そして業界全体が一体となり、生成AIを活用した新しい音楽の未来を共に築く方法を模索していくことが期待される。音楽とテクノロジーが融合し、新たな表現の可能性が広がる未来に、今後も注目していきたい。


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