AIが牽引するサステナビリティ情報開示について考える
近年、企業はサステナビリティに関する情報開示が求められています。この流れは、環境・社会・ガバナンス(ESG)への関心が高まる中で、ますます顕著になっています。特に、企業の開示内容は投資家やメディア、さらには顧客など多様なステークホルダーとのコミュニケーションにおいて重要な役割を果たしています。
このため、シェルパ・アンド・カンパニー株式会社と東洋経済新報社が共催するウェビナー「AI時代におけるサステナビリティ情報開示のあるべき姿とは」が2025年7月1日に開催されます。このウェビナーでは、企業がいかにして情報開示を進化させ、AIを活用して効率化や質の向上を図ることができるのかについて、実際の事例を交えて議論されます。
実施の背景
サステナビリティ・ESG・CSR関連情報の開示は、もはや企業の責任の一環となっています。しかし、近年は有価証券報告書や統合報告書など複数の媒体を通じて整合性のある情報提供が求められ、企業にとってその実務負荷は増大しています。
また、開示の形式が多様化していることで、ステークホルダーからの要求も複雑化しています。そこで、企業は戦略的な開示設計を進めつつ、生成AIなど新しいテクノロジーを活用して業務の効率化や開示品質の向上を図るための手段を模索しています。
ウェビナー概要
このウェビナーでは、以下の内容が取り上げられます:
1.
戦略的な開示設計
開示先ごとの情報整理と実務対応について(約15分)
- 開示先:統合報告書、有価証券報告書、WEBサイト、CSR調査など
- ステークホルダー別開示対応
2.
AIを活用した業務効率化
情報開示支援の最新テクニック(約15分)
- AIを利用した文案作成の具体例
- ESG評価対応におけるAIツール使用のポイント
3.
パネルディスカッションとQ&A
AI時代のサステナビリティ情報開示の理想像について討論(約20分)
おすすめする方々
このウェビナーは、次のような方々に特にお勧めです:
- - 有価証券報告書や統合報告書の開示内容に頭を悩ませている方
- - サステナビリティ情報開示にAIを活用したいと考えている方
- - アンケート調査や評価機関への対応を効率化したい方
登壇者のご紹介
- - 村山颯志郎(東洋経済新報社『CSR企業総覧』編集長)
2018年に入社以来、非財務情報分析などの業務に従事。
- - 安藤光展(一般社団法人サステナビリティコミュニケーション協会代表理事)
環境経営学会理事としても幅広く活動中。
- - 杉本淳(シェルパ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役CEO)
ESG情報開示支援の分野での経験を生かし、業界をリード。
参加方法
- - 日時:2025年7月1日(火)14:00〜15:00
- - 形式:Zoomウェビナー
- - 参加費:無料
- - 申込URL:こちらをクリック
- - 申込締切:2025年6月30日(月)23:59
この機会に、AIとサステナビリティ情報開示の最新動向について学び、実務に生かせる知識を得てましょう。