町田で魅力的な自然体験イベント「ずしまちいち」
2025年10月5日に、東京・町田市の図師日影坂下公園で、秋の訪れを感じられる「ずしまちいち」イベントが開催されます。このイベントは、町田の緑と地域コミュニティの活性化を目的としており、前回の開催が雨天中止となった後に改めて実施されることになりました。
イベントの概要
「ずしまちいち」は、午前10時から午後3時まで開催され、雨天の場合は中止となります。この日、訪れる人々は、豊かな自然の中で、様々なアクティビティを楽しむことができます。特に注目したいのが、自然や生き物に親しむ多彩なプログラムです。小動物とのふれあいや、ポニー乗馬体験、さらには植物図鑑づくりなど、子どもから大人まで楽しめる内容が盛りだくさんです。
昨年のイベントでは、町田産の新鮮な野菜を購入できるマルシェや、色とりどりのキッチンカーが並び、観客を魅了しました。わたあめやフランクフルト、そして懐かしの駄菓子まで、幅広いメニューが揃っており、家族みんなが楽しめる美味しい体験が待っています。さらに、スーパーボールすくいやヨーヨー釣り、輪投げ、竹トンボ遊びなどの楽しいゲームも用意されています。
自然を感じる体験
「ずしまちいち」の目玉は、自然体験コーナーです。公園内での生き物観察や、養蜂箱の展示を通じて、自然の大切さを学ぶことができます。また、ノコギリを使って木を切る“きこり”体験もあり、身近な緑に触れ合う貴重な経験ができます。今回のイベントでは、羊や小動物たちとのふれあいや餌やりも行われ、動物好きにはたまらない時間を過ごすことができるでしょう。
そのほかにも、モルック体験やアフリカ太鼓のパフォーマンスなど、見逃せないアクティビティが盛りだくさんです。秋の気候の中、自然を共に楽しむ仲間たちと特別な一日を過ごせる機会です。
誰でも参加できる
「ずしまちいち」は、町田市民はもちろん、近隣の人々にとっても訪れやすいイベントとなっています。特に駐車場はないため、公共交通機関の利用が推奨されます。参加費用は一部の体験を除いて、基本的に無料で楽しめるプログラムが多いため、ぜひ家族や友人と一緒に訪れてはいかがでしょうか。
町田市と自然の関わり
町田市は、市内に散在する公園や緑地、里山や農地といった豊かな自然環境を活かした町づくりを進めています。2023年4月には、地域の企業やNPO、農業者と連携した「まちだみどり活用ネットワーク」を設立し、様々なプロジェクトに取り組んでいます。そんな中で「ずしまちいち」が企画され、地域住民に愛されるイベントとして定着していくことを目指しています。
この秋、町田の自然に触れ合いながら、暮らしや地域の魅力を再発見する貴重な機会をお見逃しなく!