土ドラ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」がさらに進化!
日本民間放送連盟賞・優秀賞を受賞した人気ドラマ「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」が、2024年1月にフジテレビ系で放送され、土ドラ史上初の再生回数89万回を超える快挙を成し遂げました。このドラマは、古い価値観を持つ中年男性が、若者との出会いを通じて自己変革を遂げる様子を描いた心温まる物語。2024年の日本民間放送連盟賞でも評価され、その内容が多くの視聴者の心を掴みました。
そんな「おっパン」が、この夏に映画化に向けて新たな展開を迎えます。2025年6月28日には、スペシャルドラマが放送予定で、その全容が明らかになりました。このスペシャルドラマでは、なんと愛犬・カルロスがストーリーテラーとして登場します!声優には、人気声優の中村悠一が起用されることが決定しました。
原田泰造が主演するドラマの新たな視点
「おっパン」の主人公、沖田誠役を演じるのは、昭和生まれの52歳、原田泰造。彼は古い価値観を持ち、家族からも嫌われるおっさんのキャラクターです。しかし、ゲイの青年である五十嵐大地との出会いをきっかけに、彼の価値観が変わり始めます。この作品は、“すべての人の「好き」を肯定する”というテーマを掲げており、放送当初から大変な反響を呼んでいます。
スペシャルドラマの中では、沖田家の守り神であるたぬきの置物が壊されるという事件が発生。その犯人を愛犬カルロスとともに探す誠の姿が描かれます。物語はミステリー仕立てになっており、視聴者を一層惹きつける要素が盛り込まれています。さらに、誠が出会う「カタブツ男」とのやり取りを通しても、自身の成長や他者との関係性の変化が描かれる予定です。
中村悠一が演じるカルロス
カルロス役を務める中村悠一は、アニメ作品「呪術廻戦」や「おそ松さん」などで知られる人気声優です。彼は、原作者の練馬ジムによって描かれた擬人化したカルロスのキャラクターからインスパイアを受け、その声を中村に託することが決まりました。彼のコメントによれば、カルロス視点から見た沖田家の様子が描かれ、他のキャラクターとの会話を通じて独自の楽しさが生まれるとのことです。
スペシャルドラマの新キャストにも注目
スペシャルドラマには、沖田家の隣人役として徳重聡や雛形あきこが出演します。徳重は、誠のかつての姿を象徴するカタブツ男として登場。彼の変化が物語にどのように影響を与えるのかも見逃せません。また、雛形はその妻役を演じ、家族をテーマにした深いメッセージも描かれることでしょう。
そして、映画の予告動画やスペシャルドラマの予告も公開されましたので、ぜひ映像をチェックして期待を寄せてください。果たして「おっパン」は再び旋風を巻き起こすことができるでしょうか!
放送情報
- - タイトル: 「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!SP」
- - 放送日時: 2025年6月28日(土)23時40分 ~ 24時35分
- - 放送局: 東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
- - 出演: 原田泰造、中島颯太、徳重聡、雛形あきこ、中村悠一など
- - 原作: 練馬ジム
この新しい視点からの物語に、ぜひ注目してください!