ステップゴルフ、新たなチームビルディングの道筋を描く
2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンを勝利に導いた元ヘッドコーチの白井一幸氏が、インドアゴルフスクールを展開するステップゴルフ株式会社のチームビルディング顧問に就任しました。白井氏の豊富な経験と知識を活かし、同社は新たな成長を目指しています。
ステップゴルフのビジョン
ステップゴルフ株式会社は、「スポーツ文化を広め、日本の健康寿命の延伸を目指す」という理念のもと、全国に133の店舗を展開し、約93,445人の会員を擁するインドアゴルフスクールです。白井氏が新たに加わることで、同社はさらに強固なチームづくりと人材育成に邁進していくことが期待されています。
■白井一幸氏の就任背景
白井氏がチームビルディング顧問に応募した理由の一つに、ステップゴルフの理念に共鳴したことが挙げられます。彼は、「より良い社会を実現するためには、健全な組織が不可欠である」とし、従業員の健康や精神的な充実が、最終的に社会全体の幸福につながると語ります。この考え方は、ステップゴルフのビジョンと見事に一致しており、両者の協力関係が築かれることとなりました。
研修の実施
2025年4月、白井氏が講師を務める初の研修が全従業員対象に行われました。この研修では、コミュニケーションの重要性や信頼関係構築のための「傾聴」と「承認」をキーワードにして社員の技能向上を図りました。参加者は、正しい質問の仕方や自らの基盤を整えることが、より効果的なコーチングに繋がることを学びました。
研修の最後には、社員全員で一つのポーズを取り、団結の象徴として集合写真を撮影。これは、世界一のチームを築くという揺るぎない意思を表現するものでありました。これは、ステップゴルフが今後の発展に向けて一致団結する重要な瞬間でした。
今後の展望
ステップゴルフは、白井氏との協力を通じて、さらに成長を目指します。彼の経験を基にした研修プログラムの充実が、社員の成長を促進し、さらなる顧客体験の向上へと繋がるでしょう。また、ステップゴルフの代表取締役社長、榎本考修氏は、白井氏の役割が同社にとって大きな励みになると感じています。サステイナブルな企業として、チーム全体が「理念を伝えるコーチ」となり、社会に良い影響を与える存在に成長することを目指しています。
白井一幸氏のプロフィール
白井氏は1961年に香川県で生まれ、高校卒業後、日本ハムファイターズに1位指名で入団しました。数々の賞を受賞し、その後オリックス・ブルーウェーブに移籍しました。2023WBCでは日本代表のヘッドコーチを務め、チームを世界一に導く功績を成し遂げました。
会社概要
ステップゴルフ株式会社は、2012年に設立され、「いつもの街に、ゴルフを楽しむ庭を持とう。」というコンセプトの下、133のインドアゴルフスクールを運営しています。今後も新規出店を進め、全国にゴルフを身近に感じられる施設を増やしていく予定です。ステップゴルフは、すべての人がゴルフを通じて健康的なライフスタイルを楽しむための活動を継続し、Well-beingに貢献し続けます。