宿泊業界を支える新たなITサービス『トータルソリューション課』の誕生

株式会社ネットシスジャパンが新設した『トータルソリューション課』

株式会社ネットシスジャパンは、宿泊業界が抱えるさまざまな課題に応えるために、『トータルソリューション課』を新たに設立しました。この部門は、ホテルや旅館向けにITサービスを総合的に提供することを目的としています。近年の宿泊業界は、人手不足やインバウンド需要の増加により、さまざまなサービスに対するニーズが高まっています。そのため、業務を効率化し、業界全体がより良い環境で運営できるようにするためのIT導入が急務となっています。

宿泊業界の課題とITソリューションの必要性

宿泊業界は、業務の効率化が求められる一方で、さまざまな業者との調整が必要で、これが担当者たちの負担を増やす要因となっています。自動チェックイン機やPMS（ホテル管理システム）、Wi-Fiなど、各サービスが個別に導入されることによって、多くの企業との連携が必要になり、結果として業務が煩雑化してしまいます。このような状況を打破するために、株式会社ネットシスジャパンでは、1社で全てのITソリューションを提案し、導入から運用まで支援する体制を整えました。

『トータルソリューション課』の特長

1. 多角的な課題解決の提案

この新設課は、各宿泊施設の特性を理解し、運営状況や現場の問題を多角的に捉えることで、最適な解決策を提供します。効率性と実用性を重視した提案によって、施設全体のパフォーマンスの向上を目指します。

2. 一括対応による効率化

設備の選定から導入、設置、さらには保守までを一括で対応することで、複数の業者とのやり取りを減らし、業務の効率を大幅に向上させることが可能です。これにより、宿泊施設のスタッフが本来の業務に集中する時間を増やすことができます。

3. 24時間365日のサポート体制

導入後も安心してITソリューションを活用できるよう、株式会社ネットシスジャパンは24時間365日のサポート体制を整えています。カスタマーサポートで寄せられる意見や要望は、開発チームにフィードバックされ、質の向上や新機能の追加に活かされます。

今後の展望与えられるサービス

『トータルソリューション課』では、将来的に各種ITソリューションのログデータを取得し、解析可能なツールの開発を目指しています。これにより、宿泊施設の経営状況や訪問客の利用傾向を分析し、データに基づいた経営のアドバイスを行うことができるようになります。宿泊施設の運営支援を越えて、経営全体をサポートするコンサルティングにも展開していく予定です。

株式会社ネットシスジャパンについて

同社は、人手不足と戦う宿泊業界を支援することをコンセプトに、総合的なITソリューションを提供。国内旅行市場が回復する中、新たなホテルや旅館の運営に挑む企業や個人への支援にも力を入れています。特に、宿泊客の予約、チェックイン・チェックアウトを効率化するPMS『Core Cast』や、スマートフォンを通じて館内の混雑状況を把握できる『Core Guide』など、革新的なサービスを展開しています。

このように、株式会社ネットシスジャパンは、宿泊施設が直面する課題を解決し、業務効率化を実現するためのシステム開発に邁進しています。旅行業界の発展に貢献し、宿泊施設の業務をサポートしていく姿勢を今後も貫いていくことでしょう。