ビットコイン取引成果の報告と今後の方針を発表した株式会社コンヴァノ

株式会社コンヴァノが新たなビットコイン取引状況を公開

東京都渋谷区に本社を構える株式会社コンヴァノ（証券コード6574）は、2025年10月に行ったビットコインの取引に関して、最新の保有状況を発表しました。これにより、同社のビットコイン保有枚数は665.00008328 Bitcoinに達したことが確認されています。

売却と追加購入の詳細

今回の取引は、以下の二つの大きな動きからなっています。まず、10月8日には603.7535 BTCを売却し、売却金額は約11億円となりました。平均売却単価は、おおよそ18,345,902円／BTCとなっています。この売却から得られる見込み利益は、試算で約7億円にも達するとされています。

続けて、10月11日から17日の間に663.00000000 BTCを追加購入し、それに要した総額は約11億円でした。その購入単価は平均で17,263,149円／BTCです。購入資金の内訳は、第4回普通社債から得た680,000,000円と、自己資金からの10,765,467,512円となっています。

今後の運用方針

株式会社コンヴァノは、日本におけるビットコインディーリングのリーディング企業を目指しており、以下の方針で運用を進めていくことを明らかにしました。相場が高い時には一部を売却し、逆に低い局面では積極的に追加取得を行い、その結果から得られる営業利益の積み上げを図ります。また、今後の取引に関しても速やかに情報開示を行う方針です。

さらに、今回の売却益は会計上の表示区分について慎重に検討中とのことです。またオプション料として約428万円を受領し、こちらも売上収益として計上する計画があります。

株式会社コンヴァノについて

株式会社コンヴァノは、「新しい価値の創造と機会の拡大」を理念に持ち、ネイルサービスチェーンであるFASTNAILを全国に展開しています。デジタルマーケティングやAIシステムの開発ノウハウを活かし、美容・ライフスタイルをテーマにした事業を展開しています。さらに、WEB3インフラ分野への進出も視野に入れており、日本発の次世代プラットフォーマーとなることを目指しています。