調布国際音楽祭2025の開催が決定!
調布市で2025年6月21日から29日まで、待望の「調布国際音楽祭2025」が開催されます。この音楽祭は、指揮者の鈴木優人氏がエグゼクティブ・プロデューサーとして関わり、日本人として初めてバッハ・メダルを受賞した鈴木雅明氏が監修を務める、クラシック音楽の祭典です。深大寺の緑が美しい季節に、調布の街は音楽で満たされます。バッハの音楽を中心に、世界中から集まる一流のアーティストたちが、若手演奏家たちと共に多彩なコンサートを展開し、新たな音楽との出会いが創出されます。
フェスティバル・オーケストラ
毎年恒例の参加型企画「フェスティバル・オーケストラ」では、若手演奏家を中心に構成されたオーケストラが登場します。2025年の演奏では、ARDミュンヘン国際音楽コンクールで優勝した実力派ヴァイオリニスト岡本誠司氏をソリストに迎え、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番と、ストラヴィンスキーの壮大なバレエ音楽「ペトルーシュカ」に挑戦します。
オーケストラは先進的な音楽体験を追求し、白井圭や上野星矢といった国際的な奏者と共に、各パートを指導しながら合同練習を行い、質の高い演奏を目指します。また、外国国籍や遠方からの参加者には補助も提供され、音楽を通じた国際的な交流の機会が生まれます。
フェスティバル・オーケストラの詳細
- - 出演: 鈴木雅明(指揮)、岡本誠司(ヴァイオリン)、調布国際音楽祭フェスティバル・オーケストラ(管弦楽)
- - 日程: 6月29日(日)16時開演
- - 曲目:
- J.S.バッハ:管弦楽組曲第4番 ニ長調 BWV1069
- モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216
- ストラヴィンスキー:バレエ音楽《ペトルーシュカ》(1947年版)
新しい音楽を作るワークショップ
また、今年で4回目を迎える「新しい音楽をつくる」ワークショップでは、作曲家が事前に書いた作品が、第一線の奏者によって初めて音にされ、アイデアを共有しながら新作を生み出す企画です。このワークショップに参加を希望する作曲家を募集中です。
- - 出演: 金子仁美、細川俊夫、藤倉大、鈴木優人(モデレーター)など
- - 日程: 6月21日(土)18時開演
- - 会場: 調布市文化会館たづくりむらさきホール
コンサートへの参加者募集
さらに、音楽祭の幕開けを飾る「ミュージックカフェ」や「オープンステージ」にも出演する演奏家を募集中。クラシック音楽以外のジャンルも歓迎され、多くの来場者が楽しめるプログラムが用意されています。
- - ミュージックカフェ: 6月28日(土)、29日(日)
- - オープンステージ: 6月22日(土)、26日(木)~29日(日)
- - 会場: 実施される会場は、調布市グリーンホール小ホールおよび文化会館のエントランスステージなど
公式詳細
調布国際音楽祭2025は、音楽の新たな可能性を探る場として、音楽ファンにとって待望のイベントとなることでしょう。参加者や詳細情報については、公式ホームページで確認できます。
この音楽祭が持つ魅力を見逃さず、ぜひとも新たな音楽との出会いを体験してください。調布で皆さまの熱い音楽の旅が始まります!