iU学生が挑むFANY:Dとのコラボによる最優秀企画選出の舞台裏

iU学生が手掛けた新たなビジネスプラン

東京都墨田区に位置する情報経営イノベーション専門職大学（iU）は、沖縄県嘉手納町の建設会社、株式会社福地組との連携で新たな改革に取り組んでいます。この度、iUは「サタデーアイデアソン」という名のイベントを開催し、学生たちがレノベーションプロジェクトを発案し、最優秀チームを決定しました。これは学生が実践的なビジネスプランを練る貴重な機会であり、今後のビジネス界を担う人材育成に寄与しています。

サタデーアイデアソンの取り組み

このアイデアソンは2025年5月24日（土曜日）に実施され、ショートドラマアプリ「FANY :D」を展開する株式会社Mintoの中川元太取締役をゲストに迎えました。学生たちは、FANY :Dという新たなエンターテイメントビジネスにおける課題を解決し、5年でその事業を拡大するためのプランを考案します。

参加チームは各クラスから選ばれた5チーム。プレゼンテーションを通じて最優秀企画が決定されました。

最優秀企画「FANY:L」の誕生

最優秀企画に選ばれたのは「FANY:L」という新事業の提案です。このチームは、佐々木勇樹さんをはじめ、加藤光さん、小島慶さん、神山久留美さん、板井瞳さん、平山大智さんのメンバーで構成されています。彼らは、FANY :Dの強みを活かし、「娯楽の中に学びを」というテーマで、資格学習を支える新たなサービスの創出を目指しました。

「FANY:L」は、体験型の学びの場を提供することで、ユーザーに新しい価値を届けることを目的としています。仮想的な構想は具体的な市場分析や売上シミュレーションも行い、5年後には30億円以上の収益を見込む実現性の高いビジネスモデルとして練り上げられました。

株式会社Mintoの評価

株式会社Mintoの中川元太取締役は、iUの学生たちの非常に高い発想力と論理的思考力に感銘を受けたと述べました。「FANY:L」のプレゼンテーションの質は、学生とは思えないクオリティであり、多くの学びの機会を提供してくれたそうです。彼の言葉は、学生たちが新たなビジネスアイデアを生み出すことの重要性を示しています。