林香寿美が『VOGUE JAPAN』の新たな主導者に就任
2026年1月29日、林香寿美(はやし かずみ)が『VOGUE JAPAN(ヴォーグ ジャパン)』のヘッド・オブ・エディトリアル・コンテントとして新たな一歩を踏み出します。彼女は日本国内における『VOGUE JAPAN』のすべてのメディアプラットフォームの編集方針とコンテンツを統括する重要な役割を担います。この任命は、2026年3月にコンデナスト・ジャパンのマネージング・ディレクターに就任予定の藤原総一郎によるリーダーシップ体制の変革を示すものでもあり、注目が集まっています。
コンデナストのチーフ・コンテンツ・オフィサーであり、グローバル・エディトリアル・ディレクターのアナ・ウィンター(Anna Wintour)は、「彼女の豊富なカルチャーやアートに関する経験は、ファッションの根底にあるアイデンティティや創造性を理解する力となっている」と評価。林が持つ鋭い感性と力強い編集ビジョンが、『VOGUE JAPAN』を次の章へと導く最適なリーダーシップであると確信しています。
さらに、林の直属の上司であるアジア太平洋地域のエディトリアル・ディレクター、レスリー・サン(Leslie Sun)も彼女の能力を称賛。「林は、時代の流れを見極める感性とクリエイティブなアイデアを具体的な編集方針へと具現化する稀有な才能を持っている」と語り、彼女と共に『VOGUE JAPAN』の成長を楽しみにしている旨を明らかにしました。
林香寿美のプロフィール
東京出身の林香寿美は、東京とニューヨークの両方でキャリアを積んだ国際的な視点を持つエディター兼クリエイティブ・リーダーです。現在、彼女はクリエイティブ・コンサルタントとして、ファッションと現代文化の交差点に立つブランドやカルチャープラットフォームで活躍しています。2016年には『i-D Japan』の創設に関わり、エディトリアル・ディレクターとして雑誌、Web、SNSを統括。2020年にはアジアの現代カルチャーに特化したデジタルプラットフォーム『i-D Asia』を立ち上げ、彼女のビジョンをさらに広げました。
これまでには、日本を代表するインディペンデント系ファッション・カルチャー誌『Libertin DUNE』の編集長を務めたり、現代アートプラットフォーム「The Last Gallery」を共同設立したりするなど、数多くの業績を残しています。
就任にあたってのコメント
林香寿美は新たな役職に向けて、「『VOGUE』という伝統的なメディアの一員として、独自の感性を大切にしながら、次の時代に『VOGUE JAPAN』を導くことができることを光栄に思います。私たちはメディア環境の進化に対応し、読者に喜びをもたらすことを最優先に考えています。これから世界と日本をつなぐ新しい挑戦に取り組めることを、非常に楽しみにしています」と述べています。
存在感のあるエディターが新たな時代に向けた『VOGUE JAPAN』をどのように進化させていくのか、今後の展開が気になるところです。