ロサ・フェアの挑戦
2025-04-08 08:24:15

ロサ・フェアがUEBTに加盟しサステイナブルな美しさを追求

持続可能な美しさを追求するロサ・フェア



化粧品業界の在り方が変わりつつあります。特に、サステイナブル(持続可能)な原料調達への注目が高まっている中、ロサ・フェアは新たな一歩を踏み出し、2025年の2月18日にUEBT(Union for Ethical BioTrade)協会の日本初メンバーシップを取得しました。この取得は、ロサ・フェアが提唱する「すべての人々と自然界が共に繁栄できる世界」という理想に対する強いコミットメントを示しています。

近年、化粧品の需要が高まり、特に植物由来の原料の調達が進んでいます。しかし、この過程で多くの環境問題が浮き彫りになっています。特に発展途上国では、植生を守ることよりも安価な化粧品を供給するための労働環境が優先され、森林破壊や土壌・水質汚染が進行しています。

マイカ採掘と倫理的問題



化粧品の中に多く含まれるマイカ(雲母)は、その輝きから人気がありますが、その採掘には深刻な倫理的問題が隠れています。研究によると、特にインドなどでは児童労働が行われており、その実態は悲惨です。このような問題を無視することはできません。ロサ・フェアは、こうした問題に対処すべく原料調達のプロセスを改善する取り組みに力を入れています。

UEBTとの提携



ロサ・フェアのメンバーシップ取得は、UEBTが承認した3カ年計画に基づきます。この計画では、スノーローズなどの主要な天然成分に対して、生物多様性や人権を保護するための厳しい認証要件を満たすことが求められています。ロサ・フェアはこの達成に向けて全力で取り組む予定です。

美しさの本質



ロサ・フェアの創業者は「本質的な美しさは内面からにじみ出るものであり、私たちがどのように世界と関わるかで形づくられる」と語ります。また「クリーンビューティ」という考え方は、単なる成分の選択にとどまらず、透明性、倫理性、持続可能性を重視した新しい美しさの基準を築くことだと言います。

このような思いから、ロサ・フェアは「誰かの犠牲の上に成り立つ美しさではなく、すべての命と地球に敬意を払った美しさ」を実現したいと強く願っています。原料の原産地を明確にし、持続可能なサプライチェーンを構築することで、次世代により美しい地球を受け継ぐために尽力しています。

皆さんと共に育みたい美しさ



ロサ・フェアは顧客と共に、新たな美しさを育むことを心から願っています。一人ひとりが同社の製品を手に取ることで、未来を変える一歩になると信じています。社員一同は、その実現に向けて全力で努めてまいります。持続可能な美しさの実現、まさにロサ・フェアの挑戦が今始まろうとしています。


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