アングリーバード再上陸
2025-09-26 13:22:33

アングリーバードが中国市場に再上陸し新展開を目指す

2023年、アングリーバードは再び中国に戻ってきました。この復活は、フィンランドのロビオ・エンタテインメントと、中国の大手ソフトウェア企業であるキングソフトの子会社、キングソフト Shiyou社との提携によるものです。「Angry Birds 2」の中国本土における配信権を許諾し、再リリースが決定しました。

今回の再リリースに伴い、キングソフトの関連会社であるXiaomi(シャオミ)の新型スマートフォン「Xiaomi 17 Pro」と「Xiaomi 17 Pro Max」に、アングリーバードがプリインストールされることが発表されました。ユーザーは表示されるバナーをタップすることで、スムーズに「Angry Birds 2」をダウンロードできます。

アングリーバードシリーズは、2009年にロビオが開発し、以来世界中で高い人気を誇るモバイルゲームです。プレイヤーはスリングショットを使って個性的な鳥たちを飛ばし、緑のブタたちを倒すために障害物を破壊します。このシンプルでありながら没入感のあるゲームデザインが、多くのファンを惹きつけてきました。

「アングリーバード」は、続編やスピンオフ、アニメ、映画など多くのメディアへと展開しています。2022年までには、グローバルでの累計ダウンロード数が50億を超えるという驚異的な数字を記録しています。中国市場では、特に高い認知度を誇り、今回の再登場が期待されています。

◇Kingsoft Shiyou社について◇
キングソフト Shiyou社は、キングソフトのゲーム部門を担っている企業で、中国及びグローバル市場に向けたモバイルゲームのパブリッシング、開発、運営を行っています。この会社は、豊富な経験や市場知見を生かし、さまざまなジャンルのゲームを成功裡に展開しています。特に、中国市場におけるユーザー理解とローカライズの技術に優れ、多くの有力IPとの協業を行い、高品質なエンターテインメントを提供し続けています。

◇ロビオ・エンタテイメントについて◇
ロビオ・エンタテインメントは、モバイルゲームの制作や開発を手掛ける企業で、全世界でのダウンロード数は50億回を超えています。2009年に「アングリーバード」を発表以来、ゲームからアニメーション、映画、さらにはブランドライセンス製品へと多岐にわたる展開をしています。特に、2016年に製作された映画『アングリーバード』とその続編である『アングリーバード2』も多くの支持を受けました。また、ロビオはフィンランドを拠点に、ストックホルムやバルセロナ、トルコなど世界中にスタジオを持っており、広範囲にわたる開発体制を敷いています。

◇セガについて◇
セガは家庭用ゲーム機、PC、スマートフォン向けゲームの企画・開発・販売を行う企業で、ゲーム事業のノウハウを活かした各種デジタルサービスやキャラクター商品を展開しています。セガは国内外のスタジオで開発したゲームを世界中にプロモーションし、アングリーバードの中国再上陸もその一環として評価されています。

アングリーバードの中国市場における再展開は、今後さらなる盛り上がりを見せることが期待されています。ユーザーにとっても、新しいスマートフォンでこの懐かしのゲームに再び触れる機会が得られることは嬉しいニュースです。これからの新たな展開に目が離せません。

記載の会社名や製品名は、各社の商標または登録商標です。情報は発表時点のものです。


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