次世代二次電池の展望と課題を探るライブセミナー
2025年5月14日(水)に開催される「次世代二次電池の研究開発、展望と課題」セミナーは、最前線の研究者たちが集まる貴重な機会です。このセミナーでは、特に電解質設計に焦点を当て、液体から固体電池への移行に関する最新の開発動向が紹介されます。
セミナーの詳細
本セミナーの講師は、大阪公立大学の棟方裕一特任准教授です。彼は全固体電池の専門家で、新しい材料の研究開発について深い知識を持っています。セミナーはZOOMを通じてライブ配信され、13時から16時30分までの間行われます。一般参加費用は44,000円(税込)、メルマガ会員は39,600円(税込)、アカデミック価格は26,400円(税込)となっています。受講者には資料が提供される上、後日見逃し配信も行われます。
セミナーで学べる内容
1. 二次電池の基礎理解
まずは、二次電池の基本構成や充放電のメカニズム、エネルギー密度や出力密度などについての基礎的な知識を掘り下げます。リチウムイオン電池の現状や課題にも触れ、参加者が理解を深められるような構成になっています。
2. 次世代二次電池の開発状況
次に、リチウムイオン電池の限界が指摘される現在、新しい技術として注目されるポストリチウムイオン電池の開発状況と課題についても解説されます。また、次世代二次電池がどのように必要とされているか、その理由についても詳しく語られます。
3. 電解質設計と材料の選定
特に重要なポイントは、次世代二次電池における電解質設計です。固体電解質の重要性や、難燃性の電解質についても考察されます。電極と電解質の界面設計に関する知識も提供され、次世代電池開発における新たな挑戦について学ぶことができます。
参加対象者
このセミナーは、電池及び電池部材の開発に携わっている方、新しい電池技術に興味がある方、セラミック材料や技術の進展に関心がある方には特におすすめです。質疑応答の時間も設けられているため、直接専門家に質問する絶好の機会でもあります。
申し込み方法
参加希望者は、シーエムシー・リサーチの特設ウェブサイトから簡単に申し込むことができます。視聴用URLは、申し込み後にメールで送付されますので、事前の登録をお忘れなく。
このセミナーは、現代のエネルギー問題を解決するための新技術に関する洞察を深める絶好のチャンスです。興味のある方はぜひ参加して、新たな知識を獲得してください。