家族の幸せを高めるための遊びの時間、週5時間の重要性とは
レゴジャパン株式会社が行った調査で、家族が一緒に過ごすことのできる遊びの時間が家族全体の幸福度に大きく影響することが分かりました。特に「国際遊びの日」として知られる6月11日を前に、世界中で遊びの重要さが再認識されています。この調査では、1〜12歳の子どもがいる親を対象に行い、30,000名の親と15,000名の子ども、合計45,000名からの意見がまとめられました。
調査結果から見えた現代家族の現状
調査によると、89%の親が家族で遊ぶことを望んでいるものの、実際には多くの家庭が「全く一緒に遊んでいない」との結果が出ています。特に日本では、忙しさやデジタルデバイスの影響で、親も子どもも「もっと遊びたい」と願いながらもその時間を持てていない現実があります。このことは、家族の幸福度や創造性にマイナスの影響を与えていることを示しています。
家族の幸福度を高める週5時間の遊び
家族で遊ぶ時間は、ただの暇つぶしではなく、健康や情緒の面でも大きな影響を与えることが調査により明らかになりました。実際、44%の家庭が「週5時間以上の遊び」という基準に達しておらず、近年のライフスタイルが遊びの時間を奪っていると感じています。5時間以上遊んでいると感じる親は45%であり、その中で家族の幸福度も大幅に向上する傾向が見られることが分かりました。特に、子どもたちも「遊べないと悲しい」と感じている割合が高く、遊びが子どもの心の健康にも直結していることが示されています。
現代の子どもたちに潜む「完璧主義」という危機
現代の子どもたちは、失敗を恐れ「完璧」を求められることが多く、自分らしい表現ができない状況にあります。この調査では87%の子どもが「見せる前に完璧にしたい」というプレッシャーを感じていることが判明しました。このような社会的な圧力は、子どもたちが創造力を発揮する妨げになっている危険性があります。さらに、日本の子どもたちは「創ることで自信がつく」という意識が低く、グローバル平均よりも10ポイント以上低い結果が出ています。
レゴのキャンペーン「Never Stop Playing」
レゴグループは、世界的に名の知れた俳優・ジェイソン・モモアを新たな「Playmaker」として迎え、遊びの重要性を広めるキャンペーン「Never Stop Playing」を始動しました。このキャンペーンは、家族が遊ぶ喜びを再発見し、少しの時間でも遊ぶことで厚い絆を育むことを目指しています。ジェイソン・モモアは自身の体験を通じて、遊びの持つ力を伝えています。
日常の遊びを取り戻す方法
ケンブリッジ大学のポール・ラムチャンダニ博士は、遊びを日常に取り戻すためのヒントをいくつか提案しています。例えば、毎日の生活の中で数分の遊びを取り入れることが大切です。また、遊びには正しいやり方がなく、自由に楽しむことが重要で、子どもたちに主導権を与えることで、創造力を育むことができます。
レゴの特設サイトでは、遊びを通じて家族の絆を深めるためのヒントや、楽しむためのアイデアも発信されています。この機会に、ぜひ家族ともに遊ぶ時間を積極的に作ってみてはいかがでしょうか。
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