杉山歩個展「Breatheborn」のいけばなライブパフォーマンスを体験しよう！

杉山歩個展「Breatheborn」といけばなライブパフォーマンス

2025年6月28日、福岡県福岡市のYUGEN Gallery FUKUOKAにて、アーティスト杉山歩の個展「Breatheborn」が開催されます。本展では、独自の視点を持つ杉山が作り出す新作が初めて公開されることになっており、その特別な一環として、いけばなライブパフォーマンスも行われます。

このパフォーマンスでは、杉山がいけばなを通じて、花を生ける感動とそれを描くという創作の一部を体験できます。アンビエント音楽に合わせて、彼女の感性を映し出す作品が生まれる瞬間を間近で観ることができる貴重な機会です。杉山のアートといけばながどのように融合するのか、参加者にはその魅力を存分に楽しんでいただけます。

「Breatheborn」のテーマ

「Breatheborn」というタイトルは、生命の息吹を感じさせる意味合いを持っており、杉山が故郷の宮崎の自然からインスパイアを受けて創り上げた作品です。「Breathe（呼吸）」と「born（生まれる）」という言葉を組み合わせた造語で、晩秋の生命力が宿る姿をイメージしています。特に、季節が変わりゆく中での「新生」をテーマにした作品は、来場者に強い印象を与えるでしょう。

展覧会は2025年7月10日まで開催され、開館時間は11時から19時で、最終日は17時終了です。なお、定休日は毎週火曜日となっています。

いけばなライブパフォーマンスの詳細

パフォーマンスは6月28日の16時からスタートし、続いて17時からは杉山自身が参加するギャラリートークを予定しています。その際、参加者には飲み物の提供が行われ、リラックスした雰囲気の中でアーティストとの交流を楽しむことができます。

参加費は無料ですが、事前に予約が必要となります。参加希望者はこちらのリンクからご登録をお願いします。また、当日参加も可能ですが、事前予約の方がスムーズに参加できるため、ぜひご利用ください。

アーティスト・杉山歩について

杉山歩は、アーティストであり華道家でもあり、その独特なスタイルが注目を浴びています。彼女は2014年から東京を拠点に活動を開始し、2018年からはいけばなの師匠に師事し、現在は公益財団法人日本いけばな芸術協会の正会員としても活動中です。

彼女の作品は、美しさだけでなく、その背後にある自然への愛情や生に対する感謝を表現しており、見る人々に感動を与えています。