昭和西川 第1回創業祭 ディスプレイコンテストの魅力
昭和西川株式会社が主催する創業祭の中で、初めての試みとして「ディスプレイコンテスト」が行われました。これは、寝具ブランド「MuAtsu(ムアツ)」を中心に、全国の店舗が競い合ったイベントです。11月1日から3日までの期間中、各地から選ばれた10店舗が参加し、その創造性と工夫を披露しました。そして、このコンテストの結果発表と表彰式が12月9日に都内で行われました。
最優秀賞の栄光
受賞者の中で最も輝いたのは、草加ファクトリーアウトレット店でした。この店舗の店長、純子小島さんは、のちのインタビューで「文化祭のように楽しみながら制作しました。“空と雲”というテーマを“空に飛び立つ”というイメージに昇華させたのがポイントです」と語りました。チーム全員の協力で完成させた際には大きな達成感を感じ、来店者にも好評でした。今後も、より魅力的な店舗の形づくりを目指していきたい、と意気込んでいます。
優秀賞の店舗紹介
コンテストには多くの秀逸なディスプレイが集まりました。優秀賞を受賞したのは、三井アウトレットパーク木更津店とベルモール宇都宮店です。木更津店の店長、中山将吾さんは「展示に使った花はパートナーが手作りしました。来場者の目を引くアクセントになりました。」と述べ、次回の挑戦に意欲を見せました。
さらに、宇都宮店の奥田有香さんは「皆で力を合わせ、ラグジュアリー感を意識してディスプレイを作り上げました。これからも喜ばれる空間を作っていきたいです。」と話し、店舗づくりへの情熱を語りました。
バックヤードコンテストの同時開催
このディスプレイコンテストと並行して、バックヤードコンテストも実施されました。こちらでは、日々の業務改善をテーマに店舗間の競争が促進され、さらなる工夫と技術の向上が図られました。最優秀賞には三井アウトレットパーク札幌北広島店、2位には酒々井プレミアム・アウトレット店、3位には三井アウトレットパークジャズドリーム長島店が選ばれ、業務効率化に向けた取り組みも評価されました。このような取り組みを通じて、社内全体の意識向上も図られていることが印象的です。
結びに
昭和西川の83年の歴史の中で開催された今回の創業祭とその中でのディスプレイコンテストは、参加店舗とスタッフのチームワーク、創意工夫が見事に表現された場となりました。これからも、寝具業界にさらなる革新をもたらすことが期待されます。今後のイベントにも注目です!