Kuradashiが推進するロスおせち販売でフードロス削減を実現！

Kuradashiが提案するロスおせち

年末年始が近づく中、株式会社クラダシ（本社：東京都品川区）は、毎年恒例のフードロス削減に向けた取組みとして「ロスおせち」の販売を強化しています。11月から始まったこのプロジェクトでは、通常の販路では流通しきれないおせちを、特価で提供。消費者はお得に美味しいおせちを楽しみながら、フードロス削減にも貢献できる一石二鳥の機会です。

おせちロスの背景とは？

華やかな季節イベントが私たちに楽しみを与える一方で、フードロスが増加する要因にもなることはご存知でしょうか。恵方巻きやクリスマスケーキ、おせちといった季節商品は特に需要予測が難しく、どうしても売れ残ってしまうことがあります。

例えば、おせちの需要は品数が多く、供給元によって異なるため、消費者の嗜好に合わせた正確な供給が困難です。このため、結果として余剰が生じ、何らかの形で廃棄されてしまう商品が出てきてしまいます。2025年にかけては物価の上昇が続くと予想されており、高級おせちと普及価格帯がお互いに二極化している状況です。

今年の年末年始に向けたロスおせち

Kuradashiでは、昨年の取り組みを踏まえて、今年も「ロスおせち」の取り扱いを行っています。昨年は約9,000個のおせちをレスキューした実績もあり、たくさんの消費者にその価値を理解してもらいました。今年は特に、年末年始の帰省ラッシュを見越して、大人数向けのおせちや、冷凍おせちの需要が高まることが予想されています。これに伴い、Kuradashiでは多様なおせちを取り揃え、お客様にお得に提供できるよう心掛けています。

具体的な商品例

2025年の年末のために用意された「トクおせち」は、32品を取り揃え、3～4人前のサイズで用意されています。元々は百貨店向けに販売されたおせちのパーツを組み合わせ、新たな形で提供されるこの商品は、定価の約55%オフで購入できるお得なアイテムです。

Kuradashiの取り組みとフードロス削減への想い

フードロス問題を解決するため、Kuradashiは社会に広く認知してもらいたいと考えています。親しい人とともに美味しいおせちを楽しむことで、新年を迎える準備をしつつ、廃棄を減らす手助けをしていきます。また、Kuradashiではおせちだけでなく、パッケージ不良品や規格外の食品、お酒なども取り扱い、低価格で提供することでより多くの人に手に取ってもらえるよう努力しています。