文京学院大学の快挙!板垣舞雪さん、韓国語スピーチコンテスト奨励賞受賞
文京学院大学の外国語学部4年生である板垣舞雪さんが、2025年12月6日に開催された「話してみよう韓国語」東京・学生/一般大会で、スピーチ部門にて『奨励賞』を見事に受賞しました。この大会は、韓国語を学ぶ学生や一般の参加者が集い、韓国語の表現力や発音、内容構成を競う歴史あるコンテストで、2003年から東京および大阪で行われてきました。
大会の概要と板垣さんの挑戦
この韓国語スピーチコンテストは、参加者が個々に用意した内容を元に、5分間のスピーチを行う<スピーチ部門>と、2人1組で台本の演技を行う<一般スキット部門>の2つのカテゴリアイに分かれて競い合います。特にスピーチ部門は、スピーチ全体の表現力や構成力が評価されるため、その難易度は高いことで知られています。今回の本選で、板垣さんは「私の最高の姿」をテーマに自信を持って5分間のスピーチに挑み、特に優れた表現力と内容で『奨励賞』を受賞しました。この賞は、最優秀賞や優秀賞に次ぐ重要な賞であり、板垣さんの成長の証でもあります。
過去の実績と今後の展望
板垣さんは、2021年にも同じ大会において<一般スキット部門>で『優秀賞』を受賞しており、今回の受賞は2度目の快挙となります。彼女は韓国語学習を始めてからわずか1年という短い期間での成果です。また、2022年には韓国の光云大学へ1年間留学し、語学力をさらに向上させ、2023年には韓国語能力試験(TOPIK)の最上級6級を取得するなど、着実に力をつけてきました。
「スピーチの主人公である韓国人の友人や多くの方の協力のおかげで、このような良い結果を得られた」と受賞後にコメントした板垣さん。彼女は、大学生活の集大成として思い入れのあるスピーチを行えたことに喜びを語りました。そして、今後も韓国語を中心に、さまざまな分野に挑戦し続け、日本と韓国の架け橋となる存在になりたいという目標を持っています。
出発点としての学生生活
文京学院大学では、今後も学生たちに語学実践の機会を充実させ、国際交流力を高める取り組みを続ける方針です。世界で活躍できる人材育成に向けた活動が進められているなか、板垣さんのような優秀な学生が成長していく姿に、私たちも期待が寄せられます。
板垣舞雪さんの今後のさらなる成長と挑戦に、心からの応援を送りたいと思います。彼女の努力は多くの人々にインスピレーションを与えることでしょう。