核なき世界への決意
2026-05-29 14:22:48

核兵器のない未来を目指して:パルシステムの活動とメッセージ

核兵器のない未来を目指して:パルシステムの活動とメッセージ



私たちは、パルシステム生活協同組合連合会です。私たちの活動の根底には、心豊かなくらしと共生の社会を創るという理念があります。このたび、2026年5月29日、国連で開催されたNPT(核不拡散条約)再検討会議の結果を受け、「私たちは『核なき世界』をあきらめません」とのメッセージを発表しました。このメッセージは、核兵器のない世界が私たちの日常を守るために不可欠であることを訴えるものです。

NPT再検討会議は、残念ながら合意を得られず閉幕しました。3回連続での不採択となり、核兵器保有国の思惑が混ざり合っている現状を私たちは重く受け止めています。私たちの心には、強い危機感があり、核兵器を廃絶するための声が高まっています。

歴史を振り返ると、1945年8月、広島と長崎に投下された原爆によって、平和な日常がいかに脆くも崩れ去ったかを思い出さざるを得ません。数多くの命が一瞬で失われ、辛うじて生き残った人々もその後の苦痛から逃れることはできませんでした。核兵器は、非人道的な兵器です。これを放置することなど決して許されません。

私たちは、4月24日から5月1日にかけてニューヨークを訪れ、被爆者の方々と共に核兵器の廃絶を求める訴えをしました。各国政府やNGOとの対話を通じて、核兵器がもたらす恐怖と、その悲惨さを伝えました。再検討会議では合意文書が採択されずとも、核兵器非保有国の声が徐々に高まっていることを実感しました。

さらに、今年11月からは核兵器禁止条約の再検討会議も控えています。この条約はすでに74カ国・地域が批准しています。私たちの活動の一環として、日本政府がこの会議に参加するよう強く求めます。核兵器廃絶の流れは確実に進んでいます。

私たちは、核兵器のような恐ろしい道具がもたらす「かけがえのない人命の喪失」を知っています。戦争の悲劇は数えきれず、人々の尊厳を傷つけ続けています。このような争いのない世界を実現し、未来を担う子どもたちに受け継がなければなりません。

日々のくらしを守る生活協同組合として、私たちは引き続き平和の大切さを広めていきます。核兵器のない世界を実現するためには、今、行動し続けることが求められています。私たちはあきらめません。これからも平和のために戦う姿勢を堅持し、次世代に豊かな未来を手渡せるよう、精一杯努力していく所存です。私たちの活動にご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


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