アートリフォーム、新たな拠点を東京に設立
株式会社アートリフォームは、2025年6月1日付で東京都内に新しい「東京本社」を開設することを発表しました。この新オフィスの設置は、事業拡大と経営基盤の強化を図る目的で、これまでの大阪本社に加え、両本社体制への移行になります。
背景と目的
アートリフォームは、1952年に神戸市で設立された企業で、長らく関西圏での事業展開に注力してきました。しかし、2013年からは関東エリアに事業を広げ、10年以上かけて徐々にその規模を拡大させてきました。最近では、首都圏におけるリフォーム需要が増加していることや、人材の確保に対する考え方が多様化していることから、ここでの事業強化が急務であると判断しました。東京本社の設立により、顧客との関係強化や、採用・広報活動の発信力を向上させることを目指します。
変更概要
新設される東京本社の所在地は、東京都渋谷区恵比寿南1-14-20-4Fとなります。既存の大阪本社はそのまま大阪府吹田市の千里万博公園に留まり、両本社は独立して運営される形となります。ただし、代表取締役社長は両拠点の業務を引き続き統括し、登記上の本店は大阪本社のままとなります。
今後の展望
二本社体制に伴い、アートリフォームでは以下のような取り組みを強化する方針です。
- - 首都圏における営業体制の強化
- - 関東での採用や広報、マーケティングの拡充
- - 東日本エリアのパートナー連携や事業継承、M&A体制の強化
これらの取り組みを通じて、アートリフォームは全国的な事業展開を図り、さらなる成長を目指します。
会社の概要
アートリフォームは、創業から70年の歴史を持ち、年間6000件、累計15万件以上のリフォームを手掛けてきました。関東、関西、東海、九州と広がる事業エリアにおいて、大手不動産仲介会社とのパートナーシップを通じて、個々の顧客に対するリフォーム提案も幅広く行っています。また、利用者数No.1のリフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」では、14年連続で西日本第一位の表彰を受けるなど、業界内でも確固たる地位を築いています。
アートリフォームは、今後も顧客の期待に応える企業としての使命を果たし、さらなる信頼と満足を提供することに努めていくでしょう。