感覚の点P展
2024-12-25 16:11:18

感覚の探求を楽しむ!今村遼佑×光島貴之展が渋谷で開催

感覚の探求を楽しむ


2025年2月15日(土)から5月11日(日)まで、東京都渋谷公園通りギャラリーで「今村遼佑×光島貴之感覚をめぐるリサーチ・プロジェクト〈感覚の点P〉展」が開催されます。この展覧会は、二人のアーティストがそれぞれの感覚について深く掘り下げながら、鑑賞者に新たな体験を提供することを目的としています。

展覧会の背景


「感覚の点P」というタイトルは、数学の用語から想を得て、個々の感覚の違いを強調しています。今村遼佑氏と光島貴之氏が対話を重ね、個々の独自の感覚を表現することに挑戦した結果がこの展示となっています。特に、全盲の光島氏の感覚と今村氏の創造性が交差し、私たちに新たな視点を与えてくれます。

展覧会の内容は、感覚の探求とそのリサーチの記録を展覧する形式で、両作家の作品や共同制作の作品が楽しめます。ワークショップや参加型プログラムも充実しており、観覧者がより没入できる場を提供します。

展覧会の見どころ


① さわれる展示


本展では、観覧者が実際に触れることのできる作品が多数展示されています。今村氏のインスタレーション《プリぺアド・トイピアノ》では、鑑賞者がおもちゃのピアノに触れると、特定の仕掛けが反応し、ダイナミックな体験をもたらします。また、光島氏のレリーフ状の作品《さやかに色点字 ― 中原中也の詩集より》ではさまざまな素材に触れることで、彼の感じた世界を探ることが可能です。これらの作品を通じて、単なる鑑賞にとどまらないインタラクティブなアート体験が待っています。

② ユニークなリサーチの報告


光島氏のリサーチは、2022年に独自の視点で「見える」と「見えない」という二項対立を超えたアプローチで進められてきました。彼の経験を反映させつつ、周囲の環境との対話を深めてきた内容は多岐に渡ります。本展では、彼のリサーチの記録や成果を一堂に展示し、観覧者はその深遠な探求の旅を追体験できます。

③ 参加型プログラムの開催


展覧会では、作家による「触覚のテーブル」を用いたワークショップをはじめ、演奏会やスルーネットピンポン体験会など、様々な参加型イベントが開催されます。特別な日程に計画されているイベントは、観覧者とのインタラクションを重視し、新しい発見を促します。

開催情報


  • - 会期: 2025年2月15日(土)〜5月11日(日)
  • - 開館時間: 11:00〜19:00
  • - 休館日: 月曜日(2月24日、5月5日は開館)、2月25日、5月7日
  • - 会場: 東京都渋谷公園通りギャラリー(渋谷区神南1-19-8)
  • - 入場料: 無料
  • - 公式ウェブサイト: 感覚の点P展

この展示は、感覚の多様性を理解し、感じることを楽しむ貴重な機会です。ぜひ、足を運んでみてください。


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