MENSOUL PROJECTが放つ新たな舞台「BUT・AND」
劇団メンソウルが誇る新プロジェクト、MENSOUL PROJECTがその幕を開けることとなりました。この度、記念すべき第一弾として発表された舞台「BUT・AND」では、人気俳優の崎山つばさが主演を務め、一大転機となる作品が誕生します。
プロジェクトの背景
MENSOUL PROJECTは、劇団の枠を超えた創作活動を目指す新たな取り組みとして、主宰の杉本凌士の指揮の下始動します。2023年に劇団メンソウルが20周年を迎えたのを機に、自由で革新的な舞台製作を志すこのプロジェクト。これまでの経験を活かしつつ、新しい挑戦に取り組む姿勢が特徴です。
物語の舞台とあらすじ
舞台は、福岡・博多に位置するある整骨院。その場所では、近々父親になりますという個性豊かな男性たちが集まるマタニティ教室が開かれています。一方、福岡拘置所には死刑判決を受けた男が収監されています。弁護士の中神は、その判決に疑問を抱き、死刑囚である山崎との対話を重ねていくことになります。物語は、生まれてくる命と、死にゆく命との間で織り成される、人間ドラマ、そして選択の葛藤を描きます。
主演・崎山つばさの魅力
崎山つばさは、2015年にミュージカル『刀剣乱舞』での石切丸役で広く知られるようになり、以降多彩な役どころでその存在感を発揮してきました。最近では舞台だけでなく映像作品にも活躍の場を広げ、2023年には映画『仮面ライダーギーツ』に出演するなど、俳優としての幅を広げています。今回の舞台では、弁護士役として、命の重みを真摯に演じ切るその姿に期待が寄せられています。
杉本凌士のコメント
今回のプロジェクトに対し、杉本凌士は「自分は何の為に生まれてきたんだろう?」という人間の根源的なテーマをたどり、現実的な葛藤を作品に込めました。普段は深く考えずにいる日常ですが、この舞台を通して観客は自らの生を振り返るきっかけになるかもしれません。彼は、主演の崎山の演技が他のキャストにどのような影響を与えるかにも注目しているとコメントしています。
公演の詳細
新たな舞台「BUT・AND」は、2025年4月2日(水)から4月13日(日)まで、あうるすぽっとで上演されます。こちらは、観客との心の交差を大切にした、魂を揺さぶる素晴らしい作品となることが期待されています。興味を持たれた方は、ぜひ劇場でその目撃者となってください!
詳細情報
- - 公演名: MENSOUL PROJECT『BUT・AND』
- - 脚本・演出: 杉本凌士
- - 日時: 2025年4月2日(水)~13日(日)
- - 会場: あうるすぽっと
公式HP:
MENSOUL PROJECT
ぜひ、この新しい舞台に足を運び、感動の瞬間を共に体験しましょう。