Ideinが本社移転を発表
国内シェアNo.1のエッジAI開発プラットフォーム「Actcast」を運営するIdein株式会社が、新たに本社移転を行うことを発表しました。この移転は、2025年11月10日を予定しており、東京都千代田区の「mirio神保町」に新しいオフィスを構えます。
移転の背景と目的
Idein株式会社の代表取締役である中村晃一氏によると、この移転は、自社のさらなる事業拡大を視野に入れたものです。新しいオフィスでは、従業員一人ひとりの生産性や創造性を引き出すための設計が施されており、各部署間の円滑なコミュニケーションを促進させる環境が整っています。例えば、十分な執務スペースや会議室が用意されており、部門を越えたアイデアの共有が図られる見込みです。このような環境下で、迅速な意思決定が行える体制を整えることで、顧客企業やパートナーとの共創を一層促進することを目指しています。
新本社の詳細
新しい本社所在地は、〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-28-1、mirio神保町の6階に位置します。新オフィスには、東京メトロ「神保町」駅から徒歩3分というアクセスの良さも魅力の一つです。2025年11月10日(月)から業務を開始する予定です。
経済産業省からの評価
Idein株式会社は、その技術力が高く評価されています。特に、安価な汎用デバイス上での深層学習推論の高速化は、世界的にも注目されています。顧客企業に対しては、AI/IoTシステムの導入や活用に貢献しており、経済産業省のJ-Startup選定や日本経済新聞社のNEXTユニコーン企業にも選ばれています。さらに、英Arm社や米NVIDIA社とのパートナーシップを通じて、海外でもその存在感を高めています。
今後の展望
Idein株式会社は、今後もエッジAIの普及を目指して、パートナー企業との連携を強化してまいります。「実世界のあらゆる情報をソフトウェアで扱えるようにする」というミッションの実現に向けて、ユーザビリティを重視したエッジAIプラットフォーム「Actcast」をさらに進化させることで、開発者や事業会社のニーズに応えていく方針です。新しい環境で、より多くの革新を生むことが期待されています。
Idein株式会社の新たな挑戦はこれから始まります。新本社から発信されるエッジAIの未来に、目が離せません。