背景
美容外科の技術と知識が進化する中、THE ROPPONGI CLINICの院長・長尾真治医師が、2026年5月29日に開催された第114回日本美容外科学会(JSAS)で特別な講演を行いました。この講演は、美容外科の中でも特に高度な技術を要する鼻形成術に関するもので、彼の治療に対するアプローチや工夫が多くの注目を集めました。
講演の内容
長尾医師は、講演の中で鼻中隔湾曲症を伴う症例や皮膚の厚さが影響する場合、そして修正手術を行う際の実践的な戦略を詳しく説明しました。具体的には、鼻形成術における「土台づくり」の重要性に触れ、理想的な鼻尖形成には単に鼻先を細くするだけでなく、鼻の支持構造を整えることが不可欠であると強調しました。
三つのステップ
彼のアプローチは以下の三つのステップに分けられます。
1.
下外側鼻軟骨(LLC)の形態を整える
2.
軟骨移植や組織移植による形態調整
3.
軟部組織・皮膚の調整
これにより、鼻の自然な形を保ちながら、長期的な安定性を実現します。
鼻中隔湾曲症のアプローチ
長尾医師は、鼻中隔湾曲症を持つ患者に対して特有の配慮が必要であることも述べました。鼻中隔矯正手術による支持構造の弱体化と、鼻中隔延長術によって生じる持続的な負荷という相反する課題を解決するためには、以下のポイントが重要であると確認しました。
- - 土台となる鼻中隔の強度確保
- - 鼻中隔延長による負荷を最小限に抑える
- - 長期的な安定性を考慮した設計
独自の治療法の紹介
特に重度の鼻中隔湾曲症に対する矯正方法として、長尾医師は
PSA TRIM + SCORING + SUTURING TECHNIQUE を実演しました。これらの技術は、偏位が強い症例やサイズミスマッチの症例において非常に有効です。
彼の治療法は、患者ごとの解剖学的特徴に基づいたオーダーメイドのアプローチを重視しており、機能性と審美性の両立を目指しています。
医師の意気込み
長尾医師は、世界で通用する外科医を目指し続けており、脳神経外科の教育を経て美容外科に特化しました。鼻形成術はただの外見を整える手術ではなく、個々の患者の解剖学的特徴を理解し、最適な構造を作ることが求められると力説します。「特に鼻中隔弯曲症や修正症例は難易度が高く、長期的な安定性と自然な仕上がりを両立するためには、支持構造の設計が欠かせません」とのことです。
まとめ
今後も長尾医師は、国内外の最新知見を活用し、より安全で質の高い鼻形成術を患者に提供することを目指します。その姿勢が、THE ROPPONGI CLINICでの治療に反映されており、美容外科の一線での活躍が期待されます。
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