ポーラ文化研究所50周年記念展「モダンビューティー近代の化粧文化」
2026年4月28日(火)から5月31日(日)まで、ポーラ ミュージアム アネックス(東京・中央区銀座)で、ポーラ文化研究所の50周年を祝う特別展示「モダンビューティー近代の化粧文化」が開催されます。本展では、化粧を文化の重要な一部として位置づけた研究所の歩みと、日本の化粧文化史を楽しく学ぶことができます。
まず、ポーラ文化研究所が化粧文化に注目した背景をご紹介します。1976年に設立されて以来、同研究所は化粧を「人々の営みの中で培われてきた大切な文化」として理解し、収集、研究、普及に注力してきました。その活動の中で、化粧文化は時代ごとに変化し続けていることが明らかになりました。この展示では、日本の化粧文化を主に五つの時期に分け、各時代の特徴を把握することができます。
五つの化粧文化の時代
1.
元始化粧期: この時期は、主に呪術的な目的で化粧が施されていました。
2.
大陸伝来化粧期: 中国からの影響を受けた化粧が著しく発展した時代です。
3.
伝統化粧期: 遣唐使の廃止に伴い、日本の独自の化粧スタイルが形成されていきます。約900年にわたるこの時代は、日本の文化における重要な転機となりました。
4.
近代化粧期: 文明開化から昭和戦前までの時代を経て、化粧の概念が急速に変化しました。
5.
現代化粧期: 戦後から現代にかけては、個々の美意識や個性が重視される傾向があります。
本展では、これらの時代背景を元に、現代の私たちが持つ「美」に関する理解を深める手助けをしようとしています。
付随イベントと特別ブース
また、記念展の開催に伴い、特別なイベントも予定されています。例えば、5月20日(水)には、結髪師による伝統的な結髪技法の実演が行われ、参加は無料ですが、定員は30名です。さらに、ポーラ文化研究所の学芸員によるギャラリートークが5月13日(水)と24日(日)の二日間開催され、各30名の参加者を受け付けます。
訪問者には、会場限定のアクリルキーホルダーが販売されるほか、ポーラ ミュージアム アネックスと化粧文化ギャラリーを巡回し特定のスタンプを集めるスタンプラリーも実施され、そちらに参加するとオリジナルクリアファイルも貰えます。これらのイベントは文化に触れながら楽しむことができる素晴らしい機会です。
参加方法と詳細
入場料金は無料で、会期中の営業時間は午前11時から午後7時まで。閉館の30分前までに入場する必要があります。ポーラ文化研究所は、約6,500点のコレクションを有し、古代から近現代までの貴重な化粧道具や装身具を展示しています。この特別な展覧会は、化粧文化の持つ社会的意義や、その豊かさ、奥深さを再発見する貴重なチャンスとなるでしょう。
銀座のポーラ ミュージアム アネックスで、特別な50周年記念展にぜひ足を運び、深い化粧文化の探求を楽しんでみてはいかがでしょうか。公式ウェブサイトにて詳細をご確認の上、お越しください。