環境に優しい配送
2026-01-23 12:13:11

乳業業界初!環境に優しい冷蔵燃料電池トラックの導入

乳業業界初の冷蔵機能付き燃料電池トラックの導入



江崎グリコ株式会社と鴻池運輸株式会社は、乳業界では初めて冷蔵機能を持つ燃料電池トラック(FCEV)を共同で導入しました。このトラックは、2026年1月20日から運用を開始し、岐阜工場で製造された学校給食用の牛乳を地元の小学校へ配送します。驚くべきことに、従来のディーゼルトラックと比較して、年間約29.9トンの二酸化炭素(CO₂)の排出削減が見込まれています。

環境に優しい走行を実現


FCEV(Fuel Cell Electric Vehicle)は、水素と酸素の化学反応によって電気を生成し、その力でモーターを動かします。この仕組みにより、排出物は水蒸気のみで、環境に優しい車両と言えます。特に、温暖化対策として企業が求められる中で、江崎グリコと鴻池運輸は、持続可能な物流を実現するため、この先進的な取り組みを進めています。

冷蔵機能の重要性


今回導入されたトラックは、積載量2,750kg、全長6.84m、全幅2.23m、全高3.00mのサイズを持ち、約260kmの航続距離を持っています。水素充填時間は約10分から15分と短く、スムーズな運行を実現します。特に、学校周辺での運行に適した静音性や低振動といった特性があるため、安全に配送が可能です。

教育機会の創出


このトラックの運用に伴い、両社は水素エネルギーの利用をさらに促進します。岐阜工場では、すでに燃料電池フォークリフトの運用が行われており、今後は水素供給のインフラを整えるなど、工場内外での水素利用を拡大することが計画されています。

また、運用開始後には配送先の小学校で出前授業を実施し、FCEVの仕組みや水素エネルギーの特性をわかりやすく紹介することで、次世代への環境教育にも貢献します。

今後の展望


今後は、冷蔵・冷凍・常温などの複数温度帯に対応した運用可能性や、小型車両での運用検証を進め、大型車両や長距離輸送への展開も視野に入れています。更に、持続可能な社会の実現に向けた取り組みとして、教育や啓発活動を通じても社会貢献していく方針です。

企業概要


江崎グリコは、1922年の創業以来、「すこやかな毎日、ゆたかな人生」というパーパスを掲げ、多様な食品を提供してきました。一方、鴻池運輸は1880年の創業から物流業界をリードし、多岐にわたるサービスを展開しています。両社は今後も協力し合い、低炭素社会の実現を目指していきます。


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