SaaS見直し実態報告
2026-04-22 12:15:00

AI時代におけるSaaS見直しの実態とガバナンス系SaaSの重要性

AI時代におけるSaaS見直しの実態



株式会社エイトレッドが実施した調査によれば、AIの進化に伴い、企業のSaaS(Software as a Service)利用状況の見直しが進んでいることが明らかとなりました。今回の調査は、従業員100名以上の企業に勤務し、業務でAIを活用している情報システムやDX推進、経営企画部門の担当者107名を対象に行われました。調査を通じて、SaaSが進化する中でのニーズの変化や、ガバナンス系SaaSの重要性が浮き彫りになっています。

AIの進化でSaaS見直しは必須


調査結果によると、約80%の担当者がAIの進化によって現在利用中のSaaSの見直しが必要であると実感しています。具体的には、「既に見直しを実施した」との回答が15.0%、今後の見直しを「検討している」との回答は48.6%に達しました。見直し対象の領域としては、「プロジェクト管理・タスク管理」が45.3%、「営業支援(SFA)」が44.2%と高い割合を示しています。

AIとの連携機能の重要性


多くの企業が「AI連携機能を持たないSaaSは淘汰される」と考えており、その割合は70.1%を超えました。AIとの連携は今後のSaaS選定の重要な基準として位置付けられています。また、見直しを検討する中で、ガバナンス系SaaSの役割にも注目が集まります。調査では、63.5%の担当者が「ガバナンス系SaaSはAIでは代替できない」との認識を持っており、この分野の重要性が再認識されています。

ガバナンス系SaaSの不可欠性


ガバナンス系SaaSの重要性は、AIの判断ミスが重大なリスクにつながるという認識からも明白です。調査では、「AIの判断ミスがリスクにつながる」と約53%が答え、そのほかにも「承認や決裁には人間の判断と責任が必要」との見解も同様に多く寄せられました。このように、AI技術が進化する中でも、ガバナンスに関わる部分は人間の介入が不可欠であることが強調されています。

SaaS導入の失敗事例


さらに、調査では「過去1年以内にSaaS導入で失敗した」と感じた担当者は36.4%に達し、その理由の多くは「既存システムとの連携がうまくいかなかった」ことに起因しています。これにより、企業は安易に新たなシステムを導入するのではなく、AI連携機能と既存システムとの相互運用性を考慮する必要があることが示されています。

まとめ


今回の調査結果により、AI時代におけるSaaS選定の基準が大きく変化していることが明らかになりました。多くの企業がAIとの連携を重視しつつも、ガバナンス系SaaSの役割は依然として重要であると再認識されています。今後は効率化と統制が両立できるワークフローシステムの導入が、企業の成長には必要不可欠となるでしょう。


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