新世代社労士誕生!カスハラ防止条例に向けた意識調査発表イベント
東京都で、カスタマー・ハラスメント防止条例が施行されることを踏まえたイベントが、2025年3月29日に開催されます。この決起会は、20歳代と50〜60歳代のハラスメントに対する意識の違いを調査し、結果を発表する貴重な機会です。
調査内容と結果発表
今回の調査は、全国の男女1,000名(20歳代:500名、50〜60歳代:500名)を対象に実施されました。調査期間は2025年3月24日で、主要な調査機関はFreeasyです。調査項目は、「発言した本人にハラスメントの意識がなくても、他者がハラスメントと感じる」「隠れハラスメント」になりかねるような発言です。具体例としては、昔のスタッフへの質問、冗談めかした値段の交渉、お子さんのことに関する発言などが挙げられています。
結果として、50〜60歳代の回答者に比べ、20歳代の方が「ハラスメントに該当する」との認識が高いことが示されました。この違いがどのように生まれたのか、追加の調査も進行中で、詳細は決起イベントで発表される予定です。
社労士7%Clubの設立
今回のイベントは、「社労士7%Club」というコミュニティの発足に向けたものでもあります。このクラブは、全国でわずか7%を占める20〜30歳代の社労士たちが集まり、若手の力を活かして業界を盛り上げようとするものです。若手社労士が直面しているライフイベントに伴い、新しい働き方にもスポットを当てながら、より柔軟に対応できる環境を整えることを目的としています。
イベント詳細
開催日時
- オンライン:14:00〜15:30(受付開始:13:30)
- リアル:16:00〜18:30(受付開始:15:30)
場所
- - 人事図書館(東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F)
参加費
交流会
リアルイベント後には交流会も行われ、新たなつながりを深めるチャンスにも恵まれています。
社労士7%Clubの活動内容
このコミュニティでは、20〜30歳代の社労士同士が集まって活動内容を話し合い、さらに多様な視点での意見交換を行います。活動予定には、社労士としてのキャリア形成、働き方の提案、また業界の魅力を伝えるイベントなどが含まれます。
発起人の想い
今回の決起イベントを主催するロープラス社会保険労務士法人の永井拓至氏は、「若手社労士たちが集まり、情報や経験を共有し合うことで、より良い社会を構築できると信じています」と語っています。彼は、自身の経験から、社労士業界の変革を目指し、次世代の社労士に向けた支援を続けていく意義を強調しています。
お問い合わせや参加方法
参加希望者は、ロープラス社会保険労務士法人の公式サイトで詳細を確認し、申し込みが可能です。若手社労士たちの未来を切り拓くこのイベントにぜひ参加し、自らの意見を発信してみてはいかがでしょうか。新しい時代を築くには、みんなの力が不可欠です。お見逃しなく!