EPOの45周年ライブ
2025-09-23 12:07:33

EPO、45周年記念ライブで語る音楽の旅と新アルバム『EPOFUL』の魅力

EPO、45周年の節目にライブ開催



日本のシティポップを代表するアーティスト、EPOが2023年10月1日に発売予定の新アルバム『EPOFUL』に向けて、東京と大阪で記念すべき45周年のライブを展開しました。このイベントは、市場で常に注目を集めるシティポップの魅力が再認識されている中で、大いに盛り上がりを見せました。

EPOは1980年にメジャーデビューし、ヒット曲「DOWN TOWN」や「土曜の夜はパラダイス」などで多くのファンを魅了してきました。最近では、彼女の洗練されたポップスが再評価される中、2,000人のファンが見守る中、東京公演はソールドアウト。EPO自身の音楽の幅広さや、彼女の音楽に込められた思いが見え隠れするステージとなりました。

ライブ直前のEPOに突撃取材



公演直前、EPOにインタビューを行い、彼女の音楽遍歴や、今回のライブに臨む想いを伺いました。「20代の頃は、ポップスを歌うことがとても辛い時期でした。でも、ボイスが出るうちに、もっと音楽を歌いたくてロンドンに行ったり、自分の内面を表現することに力を入れたりしました。」と、過去を振り返るEPO。

「40周年でのライブはコロナ禍のために挫折しましたが、その間にたくさん新しい曲が生まれ、45周年に形としてできたことがとても嬉しいです。」と続け、ファンの存在に感謝を表明しました。「沖縄で言われる『命ヌ御祝事サビラ』、つまり“命をお祝いしましょう”という言葉が、今の私の心にもフィットしていると思います。」と、戦争や過去の状況を思わせる言葉で会場のファンに感謝の意を示しました。

見逃せないライブがスタート



開演時間、白シャツ姿のEPOが颯爽と登場し、「くちびるヌード・咲かせます」でライブがスタート。最初の「うわさになりたい」など、短期間で準備した新曲や、懐かしい名曲を織り交ぜるセレクションがファンを魅了しました。「皆さん!今日こうして集まってくださったことが本当に嬉しいです。45周年のライブもここでできて、感謝しています!」と笑顔で挨拶し、場内の熱気は一層高まりました。

バンドメンバーも豪華で、EPOの古くからの友人でもあるアレンジャー兼キーボードの清水信之、ギタリストの佐橋佳幸、さらにはセンチメンタル・シティ・ロマンスのメンバーらがサポートを務め、懐かしいエピソードが飛び出すMCコーナーも盛り上がりました。特に「ハーモニー」という曲ではEPOの歌声とバンドメンバーの楽器が見事に融合し、一体感のある演出が光りました。

新アルバム『EPOFUL』の魅力



ライブの中盤では、10月1日にリリースされる新アルバム『EPOFUL』の収録曲が次々と披露され、観客は歓声をあげ、一曲一曲に感情を込めて歌声を重ねました。終盤には「DOWN TOWN」や「土曜の夜はパラダイス」の大合唱が会場全体を包み込み、EPOが衣装を変えて再登場した際には、ファンと共に「Vitamin E・P・O」や「う・ふ・ふ・ふ」を熱唱する光景が見られました。感動的なシーンには、EPO自身も涙を流して喜びを隠せませんでした。

本ライブで披露された楽曲を含むアルバム『EPOFUL』のリリースは、まさに彼女の音楽人生の集大成とも言える作品です。EPO自身が「私が一ファンだったら、こういう音楽を聴きたいと思う」と語るほど、自信を持った仕上がりになっています。有名フォトグラファーのレスリー・キーが手掛けた32ページのブックレットも付属し、ファン必見の内容となっています。

輝き続けるEPO



EPOの45周年を祝うこのライブは、ただのコンサートに留まらず、多くの想いと感動的な瞬間が詰まった特別な時間となりました。新アルバム『EPOFUL』も、これまでの彼女のキャリアを踏まえた集大成の一枚。これからも私たちファンに素晴らしい音楽を届けてくれることでしょう。彼女の今後の活動から目が離せません。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: シティポップ EPO ライブ情報

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。