ブルガリ展「カレイドス 色彩・文化・技巧」の魅力
2025年9月24日、東京の国立新美術館で開催されている「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」展が注目を集めています。これは、ブルガリにとって日本では10年ぶりとなる大規模な展覧会で、約350点のジュエリーと現代美術の作品が展示され、イタリアと日本の文化の融合を祝っています。
展覧会の内容
本展は、万華鏡のような独自の視覚体験を提供し、観客を色彩、文化、そして技巧の旅へと誘います。展示品は、ブルガリのアイコニックなデザインが堪能できるジュエリーを手始めに、建築や現代アートにまで及びます。これにより、各作品が持つ深いストーリーや背景に触れることができ、観客はただの鑑賞以上の経験を楽しむことができます。
特に注目されているのは、展覧会の開催を記念したガラディナーです。この特別なイベントには、著名なモデル兼ディレクターのアンジェラ・レイノルズが出席し、彼女の言葉を通じてブルガリの新たな展開への期待を語りました。彼女は、ブルガリがヴェネツィア・ビエンナーレとのコラボレーションを進めることで、どのように発展していくのかにワクワクしていると述べています。
アンジェラ・レイノルズのコメント
「ジュエリー、建築、現代アートが融合した色鮮やかな展示は、ブラガリならではの独自性を強く感じることができました。特に、1950年代に主流だったファセットカットではなく、カボションカットが復活された点は、素材への深い愛と敬意が感じられる取り組みだと感じました。」
このように、彼女はブルガリの哲学や伝統が現代に適応して進化している姿に感銘を受けたと話しています。そしてこの姿勢こそが、長年にわたり愛されてきたブランドの理由であると確信しています。
着用されたコレクション
このガラディナーにおいて、アンジェラは「ポリクロマ」コレクションのネックレス、イヤリング、リングを身に着け、装飾品が放つ輝きを引き立てていました。また、「ブルガリ トゥボガス」と呼ばれるバッグもセレクトし、エレガントなコーディネートを完成させています。
展覧会情報
「ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧」は、2025年9月17日から12月15日まで開催され、毎週火曜日が休館日ですが、9月23日(祝)は特別に開館します。また、入場料は一般2,300円、大学生1,000円、高校生500円と設定されており、中学生以下は無料で入場できます。東京メトロ乃木坂駅から直結しており、アクセスも抜群です。
興味がある方はぜひ、国立新美術館に足を運び、この独特な展示を体験してみてください。また、音声ガイドも用意されており、好奇心を喚起する情報が満載です。ブルガリの世界観に浸る素晴らしい機会となるでしょう。
お問い合わせ
詳細については、018-5541-8600(ハローダイヤル)まで。また、公式ウェブサイトでも最新の情報が更新されていますので、ぜひご訪問ください。展覧会のリンク:
ブルガリ展公式ホームページ 。