岐阜の子どもたちの未来を育む「Nancy」が遺贈寄付を推進

岐阜県岐阜市に拠点を置く一般社団法人「Nancy」は、公益活動を通じて子どもたちの未来を支える取り組みを続けています。このたび、同団体は一般財団法人Will for Japanと共同で、遺贈寄付の重要性を広める「フリーウィルズキャンペーン」に賛同パートナーとして参加しました。このキャンペーンにより、遺言による寄付を通じて社会貢献が行え、子どもたちの教育や成長を支援する手段が広がります。

Nancyとはどんな団体か

「Nancy」は、子どもたちが自由に挑戦し、自分自身の人生を形作ることができる社会を目指して活動しているキャリア教育NPOです。主なプログラムには、「ぎふマーブルタウン」や「おやこde資産形成アカデミー」、「ハローインタレスト」があり、子どもたちが主体的に学んだり、社会経験を積んだりする機会を提供しています。

1. ぎふマーブルタウン

「ぎふマーブルタウン」は、架空の都市で行われる子どもたちのためのイベントです。この試みでは、小学生たちがさまざまな職業に挑戦したり、選挙に参加したりすることができます。この活動を通じて、子どもたちの主体性や協調性、創造性が育まれています。2016年から続くこのイベントには、これまでに7,618名の子どもたちが参加しました。

2. おやこde資産形成アカデミー

このオンラインプログラムでは、親子でお金の管理や資産形成を学びます。特に、経済的自立のために必要な知識を身につけることを目指し、全国の家庭から受け入れられています。多くの家庭が参加し、親子での学びの大切さがここでも実感されています。

3. ハローインタレスト

このプログラムは、現役の社会人との出会いを通じて、子どもたちが自身の将来のキャリアを考えるきっかけを提供します。新型コロナウイルスの影響により実施形態を見直しましたが、それでもたくさんの子どもたちが新しい考えを持つようになっています。

遺贈寄付の意義

遺贈寄付とは、個人が遺言で自身の財産を公益のために寄付する手段です。「自分の思いを形に残したい」「国庫に行くより、身近な子どもたちの支援に使ってもらいたい」と考える方が増えており、自分の意志で未来に貢献できるのがこの取り組みの魅力です。

よくある誤解

遺贈寄付に対して「自分には無理だ」とふんぎりをつける方も多いかもしれませんが、実際にはどなたでも行うことが可能です。小額からの寄付事例も増えており、相続人同士の理解も得られやすくなっています。寄付は個々の人生の延長線上にあるものです。

キャンペーン参加の呼びかけ

この度参加を表明した「フリーウィルズキャンペーン」は、遺贈寄付を希望する方々に最大10万円の助成金を提供する制度です。このキャンペーンを通じて、遺言書作成費用の負担を軽くし、寄付を行うことへのハードルを下げることを目指します。

まとめ

「Nancy」は、ただの団体ではありません。子どもたちの「やってみたい」を尊重し、未来に希望を持たせるために挑戦し続けています。遺贈寄付を通じて、あなたの思いを次世代に届けてみませんか？興味がある方はぜひ、下記の連絡先までご連絡ください。

問い合わせ先
Mail：[email protected]
TEL：070-8558-1474
（担当：住田涼）