岡山大副学長がMITへ
2025-03-16 00:59:21

岡山大学副学長が世界のサステナビリティをリードするためMITへ

岡山大学副学長の新任務



岡山大学の横井篤文副学長が、アメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)サステナビリティオフィスの招聘客員教員に選ばれ、日本人初の快挙を成し遂げました。これは、同大学が持つ全学的なサステナビリティの取り組みを国際的な舞台でさらに発展させる重要なステップです。

MITのサステナビリティ戦略



MITは、大学経営においてサステナビリティを重要な戦略に位置付け、サステナビリティオフィス(MITOS)を設立しました。このオフィスは、研究や教育、さらには大学運営全体にサステナビリティを統合し、キャンパスをサステナビリティ研究の実験環境として位置付けています。これにより、MITは世界におけるサステナブルキャンパスの先駆者として知られる存在となっています。

MITOSの新プログラム



MITOSは昨年、「高等教育における気候行動とサステナビリティの拡充プログラム」を創設し、世界中から優秀な学者や実務家を招聘しています。これにより、サステナビリティ計画の深耕と気候行動の推進、ならびに国際的な連携を強化することが期待されています。

横井副学長の役割



横井副学長は、MITOS内での様々な活動を通じて、岡山大学が取り組むSDGs経営やサステナブルキャンパスの実践事例を紹介しました。また、MITの専門職や他の招聘教員との意見交換を通じ、岡山大学独自のサステナビリティ施策についても提案しました。このような国際的な視点は、岡山大学の取り組みに新たな方向性を与えることでしょう。

ワシントンD.C.での活動



滞在中、横井副学長はワシントンD.C.にある国際教育交流団体NAFSAを訪問しました。NAFSAのタチアナ副理事と面会し、高等教育の未来や持続可能な開発に関する議論を交わしました。これにより、国際社会との連携を一層強化する機会を得ています。

今後の展望



岡山大学は今後もサステナブルキャンパスを推進し、地域と地球の未来を共創していく姿勢を維持していきます。これにより、大学としての役割を深化させ、地域社会への貢献も強化していくことが期待されます。岡山大学の取り組みには、引き続き注目していきたいものです。


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