「すみだ報知」第9号
2025-01-10 17:25:32

墨田区の文化を彩る「すみだ報知」第9号が発行

地域の魅力再発見!「すみだ報知」第9号発行



2025年1月10日、墨田区を中心に配布される無料の地域コミュニティー季刊紙「すみだ報知」の第9号が発行されました。この季刊紙は、スポーツ報知を発行する報知新聞社が手掛けており、地域の文化やスポーツ情報を多彩に提供しています。今号では、落語家で人間国宝の五街道雲助を特集し、「落語のまち“すみだ”」の魅力に迫ります。

落語の聖地、墨田区


墨田区は、歴史的に落語の噺に登場する数多くの名所が存在し、今も多くの噺家が居住している「落語の聖地」として知られています。五街道雲助はこの地で生まれ育ち、地元の文化を大切にしながら活動を続けています。彼が昨年9月に名誉区民に選ばれたことを受けて、今号ではその軌跡や愛する土地についてたっぷりと語っていただきました。

五街道雲助と墨田区の魅力


五街道雲助は、墨田区の魅力を語る際に、自身の生い立ちや地元密着の思いを多くの人々と共有しています。彼の落語は、地域の風景や人々の生活をユーモラスに描写し、その中には地元への深い愛情が込められています。その魅力を伝えるため、特集では彼のインタビューを掲載。墨田区の隠れた魅力や、落語への情熱を感じることができる内容となっています。

お散歩マップで巡る「すみだ落語スポット」


また、墨田区出身の落語家である古今亭圓菊と林家あんこによる「すみだ落語スポット」のお散歩コースも紹介。このコースマップは、地元の名所を訪れる際のガイドとして活用できる貴重な情報です。地元のファンだけでなく、観光客にも墨田区の落語文化の深さを知ってもらうための重要な手段となっています。

アートと文化の交差点


さらに、1面には墨田区在住の版画イラストレーター・森英二郎氏の作品が掲載されています。彼の描く版画イラストは、落語の寄席のように人々が集まり笑顔にあふれる様子を鮮やかにスケッチ。特に、すみだの風景をもとにした作品は、見る人に温かさを届けます。この版画はコレクターにも愛されるものであり、永久保存版としての価値も高いです。

地域情報が盛りだくさんのフリーペーパー


「すみだ報知」は、墨田区のスポーツ、文化、芸術情報が満載のフリーペーパーであり、寺院や図書館、銭湯などの地域の様々なスポットで入手可能です。特に、墨田区観光協会やJR両国駅隣接の「江戸NOREN」内観光案内所などで入手しやすいです。地域に密着した情報を届けるこの季刊紙は、墨田区民はもちろん、観光客や地域に興味がある人々にも広く愛される存在です。

「すみだ報知」を手に取ることで、墨田区の新たな魅力や文化に触れることができるでしょう。ぜひ手に取って、あなた自身のすみだの物語を見つけてみてください。


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