ダイセーホールディングスが横浜赤レンガ倉庫の洋食店を譲受
ダイセーホールディングス株式会社が、2025年1月1日より横浜赤レンガ倉庫にある洋食店「横濱たちばな亭」の事業を譲受することを発表しました。これにより、同グループは飲食事業のさらなる強化を図り、多角化による安定した経営基盤を築くことを目指しています。
「横濱たちばな亭 横浜赤レンガ倉庫店」について
「横濱たちばな亭」は、2002年に横浜赤レンガ倉庫が再開発される際にオープンし、23年間にわたって多くの人々から愛されてきた名店です。店の魅力の一つは、看板メニューの「洋食店のオムレツライス」や「横濱ハヤシ」。これらは、料理長である紺野賢一氏が手掛け、多くのメディアでも称賛されてきました。彼は「オムライスのカリスマ」として知られ、これまで数々のファンを魅了してきました。
店の所在地は、横浜市中区新港1-1-2にある横浜赤レンガ倉庫2号館の1階です。営業時間は11:00から21:00までで、ラストオーダーは20:30。定休日はなく、気軽に訪れることができるのも魅力の一つです。そのアクセスは、みなとみらい線の馬車道駅や日本大通り駅から徒歩6分と便利です。
ダイセーホールディングスとは
ダイセーホールディングスは、東京都千代田区に本社を置く企業で、物流を主軸に様々な事業を展開しています。近年ではITや飲食、ホテル業にも進出し、事業領域を広げています。今回の事業譲受により、飲食事業に注力し、グループ全体の価値を向上させる狙いがあります。
代表取締役社長を務める栗田秀男氏は、企業全体のさらなる成長に向けて、この譲受が重要な一手だと考えているでしょう。企業が新たな挑戦を行うにあたり、顧客へ提供される食文化やサービスの質が高まることは大変喜ばしいことです。
まとめ
「横濱たちばな亭 横浜赤レンガ倉庫店」の事業譲受は、東京エリアの飲食業界に新たな風をもたらすと同時に、長年愛され続けてきた名店の味とサービスを守りくれることを期待させます。ダイセーホールディングスの新たな取り組みが、どのような形で横浜の食文化に貢献していくのか、今後も目が離せません。横浜の赤レンガ倉庫を訪れる際は、是非この名店での食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。