訪問診療を革新する「CrossLog」の新機能で医療の質向上
クロスログ株式会社が提供する訪問診療向けの業務DXサービス「CrossLog」は、このたび機能の拡張を発表しました。特に注目すべきは新たに追加されたシンプルで安全なビデオ通話機能です。この機能は、在宅医療の現場で直面するさまざまな課題に対処するために開発されました。
開発背景
訪問診療の現場では、医療従事者が直面する多くの課題があります。人手不足や移動にかかる時間、そして患者の状態に応じた緊急対応の必要性など、日々の業務に多くの制約が存在します。特に、悪天候による急変の対応や、患者の家族とのコミュニケーションの必要性は重要です。
クロスログは、これらのニーズに応える形で、ビデオ通話機能を新たにリリースしました。この機能により、現場での業務効率が向上し、より質の高い医療が提供できることを目指しています。
クロスログの「ビデオ通話機能」について
主な特徴
1.
アプリ不要でシンプルな操作性
クロスログは、ユーザーが複雑な等を設定する必要がないように設計されています。利便性を重視したこの機能では、予定画面から簡単にビデオ通話を開始でき、通話を行う相手も特別なアプリをインストールすることなくウェブブラウザからアクセス可能です。
2.
通知もクロスログ内で完結
クロスログ内で登録されている連絡先にSMSで参加情報を送信する機能があり、ストレスなくビデオ通話を始めることができます。
活用シーン
緊急時の安心サポートに
急な往診依頼があった場合や、悪天候による患者の症状の急変にも、ビデオ通話を活用することで事前に状態を確認できます。これにより、早急な判断が可能となり、患者やその家族に安心感を提供できます。
急性の低い処方や判断の支援に
現在、電話による再診が制限されていますが、ビデオ通話を利用することで急な処方も柔軟に対応できます。このようにして医療関係者と患者の負担を軽減し、バランス良くニーズに応えることが可能になります。
多職種・家族との円滑な情報共有に
画面越しで会話を行うことで、信頼感や理解が深まります。訪問看護師やケアマネジャーとの情報共有がスムーズになり、チーム全体で質の高い医療が実現できます。
視覚情報を活かした迅速な判断に
皮膚症状の確認など視診が必要な場合でも、リアルタイムで映像を確認できるため、迅速かつ的確な対応が可能です。これにより医療スタッフの負担を軽減し、高品質な医療サービスを維持できます。
「CrossLog」への理解を深める
CrossLogは、訪問診療を行う医療機関のスケジュール管理と業務の効率化を目指すソフトウェアです。医療に専念できる環境を提供することにより、質の向上や患者満足度の向上を図っています。主要な電子カルテとの連携も実現し、多くの機能を提供することで、医療従事者の使いやすさにも配慮しています。
設立からわずか3年で、クロスログは「在宅医療を当たり前にする」というミッションのもとで、高品質なサービスを展開しています。これからも訪問診療の現場を支える重要なパートナーとして、医療の未来に貢献していくでしょう。