梅沢富美男と研ナオコの重厚な対談
芸能界での華やかなキャリアを誇る梅沢富美男と研ナオコ。今夜のドラマ『浅草ラスボスおばあちゃん』で共演する二人が、プライベートでも20年の付き合いを持つ友人としての絆を語る対談をお届けします。
75歳での新たな挑戦
drama『浅草ラスボスおばあちゃん』は、梅沢が便利屋の松子を演じ、彼女が直面する問題を解決する物語。今夜の放送では、松子が外国人から浅草の観光案内の依頼を受けるシーンが展開されます。言葉の壁に悩む松子を助けるのは、親友の梅子役を演じる研ナオコ。梅沢はこの役を演じる機会について、「75歳になって初めての連続ドラマ主演なので心に残る」と語ります。
研も初めての共演に戸惑いを隠せず、「梅沢さんが松子に見えるのがすごい」とその演技力を称賛。2人の絆が生きたナチュラルなやりとりに、視聴者も親しみを感じることでしょう。
理想の「ばあさん」像
「松子のようなおばあちゃんと友達になれますか?」という質問には、二人とも即答。「なれるね!」と明るく返します。梅沢は、「松子はこれまでの経験を活かして、若い世代にも自分の知恵を伝えたいと願う素敵なおばあちゃんだ」と語り、研も「柔軟さと優しさを持っているところが彼女の魅力」とその特徴を褒めました。
依頼したいこととは
もし便利屋の松子に依頼するとしたら、梅沢は「公演で40個以上のお弁当を準備してもらいたい」と真面目に答え、研は「愛犬メロちゃんの散歩を頼みたい」と冗談交じりで応じました。松子の魅力は、実生活でも役に立ちそうな部分が多いようです。
若手俳優の印象
共演している若手俳優たちについて、「褒めないのが信条」という梅沢が言うには、堀田茜の“間”の取り方が秀逸で、台本を見ずに演じる姿勢にも好感が持てたようです。研も「若手の皆さんがレベル高く、未来が楽しみ」とその成長に期待を寄せています。
元気の秘訣
70歳を過ぎた二人は、「逆に元気になった」と笑いながら、これから挑戦したいことについても意欲を見せます。梅沢は「明日がどうなるか分からないからこそ、必死に頑張っている」と語り、研も「仕事が増えていて、もはや笑い話」と、活動的な毎日を送る様子を話しました。
「芸能界のオリンピックで金メダルを取りたい」と語る梅沢に、研が優しくツッコミを入れながら、二人のプライベートな交流と言葉には長年の友情が感じられ、素晴らしい雰囲気が漂っています。
結末に向けて
第5話では、松子が外国人観光客の案内役を務めるストーリーが魅力的に描かれます。果たして松子は、言語の壁を越えて観光客とどのようにコミュニケーションを取るのか?その裏には、彼女の友情と信頼があることがわかります。
来たる7月には、新たな物語が待ち受けている『浅草ラスボスおばあちゃん』。ぜひその目で、二人の人生の酸いも甘いも感じながら、彼女たちの元気の秘訣を体感してみてください。