いしかわの工芸展
2025-12-25 14:06:25

伝統と現代が交錯する「第2回 いしかわの工芸漆と陶」を銀座で開催

伝統的な工芸技術が新たな光を放つ



2026年1月29日(木)から2月8日(日)の期間、東京都中央区のセイコーハウスホールにて「第2回 いしかわの工芸漆と陶」が開催されます。このイベントは、石川県の伝統工芸、特にみつ漆芸の輪島塗や、陶芸の九谷焼といった技術を紹介する貴重な機会です。前回に引き続き、漆芸と陶芸の作品が一堂に揃い、新たに加わる作家たちの技と美を堪能することができます。

石川県の豊かな工芸文化



石川県は、江戸時代から続く加賀百万石の伝統を背負いながら、様々な工芸技術が息づいています。漆芸の繊細な技術は、食器や装飾品など多岐にわたり、陶芸においては鮮やかな彩釉や独自の形状が特徴です。今回の展示では、これらの伝統を受け継ぐ作家たちが、現代的な感性を加えた作品を発表します。

出品作家には、浦出勝彦や水口咲、柴田有希佳といった注目のアーティストが名を連ねており、それぞれが持つ独自のスタイルを通じて、工芸の魅力を表現します。

ギャラリートークでの交流



本展では、出品作家によるギャラリートークも予定されています。1月31日(土)には、柴田有希佳氏と水口咲氏、2月7日(土)には、多田幸史氏と中室惣一郎氏が参加し、司会進行は𠮷田幸央氏が務めます。作品に対する思いや制作過程を直接語ってもらう貴重な機会であり、訪問者は作家たちの熱意や技術に触れることができるでしょう。

展示作品の一部



展示される作品には、水尻清甫作の「海原」や、浦出勝彦の蒔絵箱「朝涼」などがあります。また、陶芸部門では、𠮷田幸央の金襴手彩色鉢や柴田有希佳の茶碗「絵日傘」が展示される予定です。どれも手間暇かけた作品ばかりで、工芸の奥深さを実感できることでしょう。

概要と入場情報



  • - 開催日時: 2026年1月29日(木)~2月8日(日)
  • - 会場: セイコーハウスホール(東京都中央区銀座4-5-11 セイコーハウス 6階)
  • - 入場料: 無料
  • - 営業時間: 11:00~19:00(最終日は17:00まで)
  • - 休業日: 無休

入場が混雑する場合は制限がかかる可能性がありますので早めの訪問をお勧めします。また、撮影希望の場合は営業時間外に調整する必要があります。

この機会にぎゅっと詰まった石川県の工芸文化を体感し、伝統が織りなす美しさをぜひご覧ください。今後の最新情報は公式ウェブサイトやSNSもチェックしてください。


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