生成AI活用の格差を解消するための新著2冊が登場
コンバージェンス株式会社が刊行する丹羽大規の新著、2冊の書籍が注目されています。これらの書籍は、企業内での生成AI技術の導入に際し、格差が生じる現状を打破する手段を探ります。
生成AIの導入とその課題
近年、生成AI技術の導入を進める企業が増加していますが、その一方で帝国データバンクの調査(2026年3月)によると、約18.8%の企業が「AIを使いこなせる社員と使いこなせない社員の間で、能力や成果の格差が拡大した」と報告しています。特に大企業においてはこの割合が23.6%に達しています。このデータは、多くの企業がAIを導入したにもかかわらず、利用が定着せず、結果的に社員間の不平等が増していることを示唆しています。
著書の概要
丹羽氏が執筆した2冊の書籍は、生成AIを効果的に活用するための知見が詰まっています。
1冊目『初見力』
2026年9月第1週に発売される予定のこの書籍は、個人がAI時代に身につけるべき「初見力」をテーマにしています。著者は研修講師としての経験を基に、AIに取って代わられない力をどのように養うかについて具体的に解説しています。「初見力」とは、未知の状況で柔軟に適応するためのスキルであり、本書ではその重要性や技術を学べる内容となっています。
【想定読者】
主に異動や転職、プロジェクトの立ち上げに直面しているビジネスパーソンで、特に若手や中堅層を中心に広く支持されることでしょう。
目次の一例
- - 初見力とは何か
- - なぜ、いま初見力なのか
- - 初見力の技術:未知へのハードルを下げる
2冊目『初見力を、組織に。──AIに代替されない“組織”のつくり方』
続いて、2026年10月1日発売を予定しているこの書籍は、人事や組織開発の担当者向けに、AIを組織内で代が使える状態にする設計図を示します。個々の社員の意志ではなく、組織設計そのものが鍵であることを強調し、実効的な解決策を提案しています。
【想定読者】
人事や人材開発の専門家、経営層や管理職など、AI導入後の利用が進まない組織の意思決定者に向けられています。
研修と実務の現場からの知見
丹羽氏は、コンサルタントとしての経歴を持ち、多様な企業で研修を実施した経験があります。この本は、彼が現場で得た具体的な成功事例を基に、抽象論ではなく実践的なアプローチで書かれています。彼の経験から得られた貴重なデータや分析を通じて、読者はAI技術を単なるツールとしてではなく、ビジネスにおける戦略的な武器として活用できる方法を学びます。
著者のコメント
「研修を通じて実感したのは、AIを『入れる』ことよりも、『使い続けてもらう』ことの方が難しいという現実です。個人と組織、両面からのアプローチが必要です」と丹羽氏は述べています。
書誌情報
- - 発売日: 2026年9月・10月(予定)
- - 著者: 丹羽大規
- - 発行: コンバージェンス株式会社
- - 形式: Kindle、ペーパーバック
- - 価格: ¥980(予定)
企業情報
コンバージェンス株式会社は、東京都港区赤坂に本社を構え、人材育成やキャリアデザインの支援を行っています。最新の研修や人材開発サービスに興味がある方は、公式ウェブサイトをチェックしてみてください。詳細な商品ページは発売後に更新される予定です。