新機能で部活動の外部指導員管理が効率化
スポーツテック企業として知られる株式会社ユーフォリアが提供する、部活動運営管理アプリ「Sgrum(スグラム)」は、新たに外部指導員の活動を一括管理する「スタッフ活動レポート機能」をリリースしました。これにより、地域のスポーツ団体が直面している指導者の管理に関する課題を克服し、運営の効率化と指導の質向上をサポートします。
開発背景:地域展開に伴う課題
現在、全国の公立中学校では部活動の「地域移行」が進んでおり、この流れに伴って外部指導員の活用が増加しています。しかし、指導者が各地域に分散していることから、実際の活動状況を把握することが難しくなっています。具体的には、以下のような問題が顕在化しています。
- - 活動状況の把握が困難:指導者が地理的に離れた場所にいるため、リアルタイムで「誰が」「いつ」「どこで」「何時間」「どのような内容」を指導しているかを確認するのが難しい。
- - 報告手段の多様化:指導者からの活動報告が紙や様々なフォーマットで提出されるため、管理者の集計は非常に煩雑になっている。
- - 入力ミスの恐れ:手作業での情報整理や転記が求められるため、ミスが発生しやすく、業務の信頼性が損なわれるリスクもある。
このような背景から、部活動の地域展開には新たな管理手法が必要とされていました。
新機能「スタッフ活動レポート」について
「スタッフ活動レポート機能」は、Sgrumに新たに追加されたもので、従来の運営負担を軽減することを目的としています。これにより、指導者は活動実績をスムーズに報告でき、管理者はリアルタイムでデータを監視することが可能です。具体的な機能は以下の通りです。
1.
活動報告の簡素化:指導者は専用アプリを通じて、自身の活動内容や時間を数タップで報告できます。これにより、移動中などの短い時間を利用して正確な報告が可能です。
2.
リアルタイム集計と承認:管理者は、申請された活動内容を一覧で確認し、ワンクリックで承認や差し戻しができます。また、蓄積されたデータはCSV形式でダウンロードができ、給与計算や実績報告書作成に利用できます。
3.
外部システムとの連携:各自治体やスポーツ団体に特有の会計ルールに対応するため、Sgrumはデータをそのまま外部システムに連携できるよう設計されています。これにより、様々な運営規模や運用ルールに応じた柔軟な対応が可能です。
今後の展望
ユーフォリアは、今回の新機能を通じて自治体やスポーツ団体の業務負担を軽減し、指導者が質の高い指導に専念できる環境を提供することを目指しています。また、子どもたちにとってより安全で質の高いスポーツ環境を実現するために、今後もテクノロジーを活用し続ける予定です。
Sgrumの利便性
「Sgrum」は、約2,000のスポーツ団体や習い事教室で使用されているアプリで、主に連絡網機能やオンライン決済機能、物販機能を提供しています。これにより、スクール運営に必要な様々なサービスを一つのプラットフォームで提供し、指導者と保護者を結びつけています。
ユーフォリアについて
ユーフォリアは「人とスポーツの出合いを幸福にする」という使命を掲げ、スポーツの課題をテクノロジーで解決しています。異なるサービスを用いた広がりを持ちながらも、湾曲した情報の流れを解消し、信頼できる環境を作り上げることを目指しています。